2022年のクリスマスイブは、寝過ごして年内最後のプラスチックごみを出せなかった所から始まった。
止むを得ない。プラごみはベランダで年を越して貰う事になった。
出発前
帰宅後は疲れて何もかもが面倒になっているに決まっているので、昼間のうちに犬の散歩に行った。写真はこの後の事を何も知らずに喜んで連れて行かれる犬。
出掛ける前に「クリスマスのお出掛けなのだから化粧くらいし給えよ」と妻に言うと、「致命的にクソダサいんだからデートに行くならスーツ着てネクタイ締めろ(意訳)」とちくちく言葉を撃ち返されたので泣きながらスーツを着た。15:00頃に家を出る。
コンビニにてワンカップではない瓶の日本酒を買って最寄りの神社に奉納し、今年一年のお礼をするため参拝。
川崎銀柳街
晩飯は17:00から予約を入れていたので、川崎銀柳街の布団屋、愛知ふとん店へ行く。
2020年はここで敷き布団を買ったのだが中々良かった。毛布がボロくなっていたので、今年は毛布を買い替えた。おれは餅は餅屋という信条のようなものがあるので、専門店で物を買うのが好きだ。
福引券
写真は布団屋で得られた商店街の福引券100枚。これで福引を25回引けるようだ。
勿論だが毛布は嵩張って持ち帰れないので、後日お店の人が配達してくれる。
川崎銀柳街で福引に並ぶ
年末の週末なのでこのように人が多い。福引を引くまでに10分程度並んだ。厚い冬用の靴下を履いていたが、それでもじっと列に並んでいると爪先が段々と冷えてくる。寒い。
福引結果
……で、福引は25回中23回は外れて、2回、100円のお食事券が当たった。確率通りの結果と言えるだろう。
前回に布団を買った時も似たような結果に終わり、貰ったお食事券でケンタッキーを食べた記憶がある。
過門香 點 ホテルメトロポリタン川崎店(前)
半端に時間が余ってしまったので、少し早いが、17:00に予約を入れていた過門香 點 ホテルメトロポリタン川崎店へと向かう。
16:45頃に着いたのだが、早過ぎたのか店に入ってもスタッフが誰も居らず……。
確か以前に昼に来た時も、開店丁度まで店に入れず近くのローソンで時間を潰した記憶がある。
ホテルメトロポリタン川崎 地下入口
なお、この店は入口が分かり辛いのである。JR川崎駅東口(ヨドバシカメラやアトレ川崎がある方だ)から行こうとすると、線路を跨ぐ空中回廊を渡ってホテルメトロポリタン川崎のロビー(2F)に入り、そこからエレベーターで1Fへ降りて、更にホテル地下駐車場に備えられた小路を抜ける必要がある。
おそらくJR川崎駅の西口から行けばすぐだ。だが、おれは西口方面はラゾーナ川崎プラザがある以外殆ど何も知らない。
京急川崎近辺のダークゾーンは昔から散々歩いたものだが、西口方向の探索は足りていない。
謎スペース
仕方なく店の前の廊下を戻り……
お洒落な絵が飾られた石造りの玄室、もとい小部屋で時間を潰す。
飾られていた絵の情報。高そう。
過門香 點 ホテルメトロポリタン川崎店(後)
個室を予約していたのでゆっくり過ごせそうだ。
オードブル:1
+1,000円で飲み放題のクーポンが届いていたので使う。まずは瓶ビール。
オードブル:2
前菜。写真がボケているが、左上から時計回りに、干して戻したくらげ、鰹のたたき、蒸し鳥、なす。いずれも旨い。
今日は朝からバナナ1本とみかん1つ、後は珈琲だけだったので、前菜はあっという間に胃袋へ消えた。
フカヒレのスープ
フカヒレのスープ。フカヒレ自体には味は無い。
小籠包と焼売
小籠包と焼売。緑色のやつにはもち米が入っていて旨かった。
北京ダック
初めての北京ダック。左側の薄皮に具材を巻いて食べる。貧乏舌なので味噌の味しかしないなと思った。
確かこの辺りで開始から1時間くらい経っていた気がする。コースだとゆっくり食べられるので好きだ。
最初に注文した瓶ビールを飲み切ってしまったので、紹興酒(3年もの)をロックで頼んだ。
エビチリ
エビチリ。旨い。
写真だと分かり難いが海老はちゃんと4つ入っている。
酢豚
黒酢の酢豚。コースだとこれがメインになるのだろうか。
麻婆豆腐
麻婆豆腐。辛くてうまうま。これを白いご飯に乗せて食べたい。
山楂酒(サンザシチュウ)
紹興酒を飲み終えたので、追加で山楂酒(サンザシチュウ)をロックで頼む。甘酸っぱくて香りが良い。
個人的には杏子酒やライチ酒よりこちらの方が好みかも知れない。
中華粥
シメの中華粥。まだ食べ足りないので本当は炒飯が良かったが、妻はもう腹一杯らしい。
胡桃か何かが入っていてこれも旨い。というか大体全部旨い。旨いものを食べられるのは幸福だ。
デザート
デザートを食べて……
ライチ紅茶
ライチ紅茶をお代りして終了。ご馳走様でした!
お値段は1人7,000円で飲み放題を付けて8,000円である。クリスマス価格にしては大分安い。
「ここのホテルに部屋を取ってあるんだよね」という事は特に無くバスでお家に帰りました。