タクティクスオウガ リボーン プレイ日記 2023-01-21b

Chapter1(L)タクティクスオウガ リボーン

ガルガスタン軍と本格的に事を構える前に、暗黒騎士団ロスローリアンと非干渉条約を結びたいというロンウェー公爵の指示により、金竜騎士団は暗黒騎士団が駐留するフィダック城へ向かった。

古都ライムへ

古都ライム

古都ライム

数世紀前に建設された古い都市。ガルガスタンとウォルスタの最初の争いはここで起きた。

ゴルボルザ平原での勝利後、ユニオンレベルも上がらなかったのでそのまま古都ライムへ向かう。ほぼ全ユニットがレベル8に達しているので、このまま進軍してしまって問題無いだろう。

勝利条件

古都ライム

マイナス効果のコンディションを付与するアクションを実行

ボーナスタスクに初めて見る条件が課されている。これはウィッチがアシッドレインを使う事で達成できた。

偵察

古都ライム

戦闘に入る前にマップの偵察をする。ゲストユニットとして、川で分断されたマップ左側にシスティーナが配置されていた。これは恐らくゲストユニットの救出が必要なパターンだな……。

古都ライム:戦闘

女戦士「――殺したければ殺しなさい。命を絶てても思想までは奪えやしない。」

騎士リューモス 戦士システィーナ

騎士リューモス
「いい加減に観念したらどうだ。それともここで死にたいのか?」

女戦士
「――殺したければ殺しなさい。命を絶てても思想までは奪えやしない。」

騎士リューモス
「生意気な女だ。――殺れッ!
 ――ん?貴様たちは何者だ?

騎士レオナール
「あの女は?――解放軍の者ではないな。他の組織の連中か?」

……何だか随分面倒臭そうな女戦士だ。

デニム「1.いずれにせよ放ってはおけない。」

デニム

1.いずれにせよ放ってはおけない。

2.助けたいのはやまやまだけど――

面倒臭そうだがここは助ける流れ。どうせ戦いは避けられまい。

デニム「いずれにせよ放ってはおけない。救出するぞ!」

デニム
「いずれにせよ放ってはおけない。救出するぞ!」

助ければまた固有ユニットが増えてくれるかな?

勝利条件:騎士リューモスを倒せ!

騎士リューモス

勝利条件

騎士リューモスを倒せ!

敵方リーダーの騎士リューモスはレベル7。敵ユニットにはドラゴンもいる。ペット??

古都ライム:1

古都ライム

一目散に逃げてくれれば良いのに、システィーナは血の気が多いのか近くのユニットと戦闘を始めてしまう。放置しておくとこのまま討ち死に確実な状態なので、陣形は考えず全軍全力で前進させる。

古都ライム:2

古都ライム

見境無く今度はドラゴンと戦い始めるシスティーナ。やめてくれよ……。

足が速いカノープスが追い付いたので矢を射掛ける。ほら、こっちを向け。

古都ライム:3

古都ライム

マップ中央で全軍がぶつかり合う乱戦となった。こうなればもう大丈夫だろう。地力では負けない。

途中でシスティーナも川を渡ってこちらの部隊に合流する形となった。やれやれ。

騎士リューモスの最期

騎士リューモス

騎士リューモス
「こんな所でオレは――死ぬのか――せめて――彼女に――」

済まんな、これも戰場の習いじゃ……。

古都ライム:戦闘後

EXP TOTAL

EXP TOTAL

経験値はボーナスタスク200を加算して3887。ゲストユニットも含め、全ユニットがユニオンレベルに達した。

他の戦果は割愛。

騎士レオナール「彼女は亡きドルガルア王を信奉するバクラム極右組織のメンバーだ。」

戦士システィーナ 騎士レオナール

戦士システィーナ
「ありがとう、あなたたちのおかげで命拾いをしました。私はヴァレリア解放戦線の戦士です。
 蓄えられた補給物資を奪うため偵察に来たのですが、ガルガスタン軍に見つかってしまいあのザマです。

ヴァイス
「ヴァレリア解放戦線だって?あの過激派か――、こいつは厄介だ。」

カチュア
「厄介――って、どういうことなの?私たちと同じじゃないの?」

騎士レオナール
「彼女は亡きドルガルア王を信奉するバクラム極右組織のメンバーだ。」

カチュア
「聞いたことがあるわ。バクラム内部にも現政権に反対する人たちがいるって。」

騎士レオナール
「そう言えば確かに聞こえはいいが、やっていることはただのテロだよ。
 無関係な住民を巻き込むような危険な破壊工作ばかり。それがヴァレリア解放戦線のやり口だ。」

成り行きで女戦士を助けただけなのに突然キナ臭い話になってきた。極右組織とは随分な言われようである。

戦士システィーナ「以前のような民族や思想を問われず、平等だったあの頃を取り戻したいと――」

戦士システィーナ ヴァイス

戦士システィーナ
「誤解です!それは摂政ブランタら現政権によるプロパガンダです!
 私たちは、以前のような民族や思想を問われず、平等だったあの頃を取り戻したいと――」

ヴァイス
「平等だって?!ハッ、お笑い草だね。以前のどこが平等だって言うんだ。
 バクラム人にとっては平等だったかもしれないが、オレたちは虫ケラのように扱われてたんだ!」

戦士システィーナ
「そんな――!では、あなたたちは何のために戦っているんですか?」

  • 現在のヴァレリアは、暗黒騎士団の武力を背景にバクラム人が支配しており、摂政ブランタをトップとして政権を敷いているが、ガルガスタン人、ウォルスタ人がそれぞれ反発して不安定な状態である。
  • ブランタ政権に敵対するヴァレリア解放戦線は、亡きドルガルア王を信奉する過激な極右組織と見なされている。システィーナの言葉を借りると組織の目的は「民族や思想を問われず、平等だったあの頃を取り戻したい」だが、無関係な民間人を巻き込むテロもやったりする。怖い。
  • 亡きドルガルア王の元では平和で平等な善政が敷かれていたとバクラム人は思っているが、少なくとも(剣闘士ブレッゼン曰く「民度が低い」)ウォルスタ人は所詮は二級市民、虫ケラのように扱われていた。

デニム「2.真の平和のため。」

戦士システィーナ デニム

1.ウォルスタの未来のため。

2.真の平和のため。

場が荒れそうなので、ここは「真の平和」というふわっとした無難な回答をしておこう……。

戦士システィーナ「争いのない真の平和を望むなら、個人の欲望を棄てなければならないことに。」

戦士システィーナ 騎士レオナール

デニム
「真の平和のため。争いのない世界を築くために、僕らは戦っている。」

戦士システィーナ
「ならば、私たちと共に戦いましょう。目指す世界は同じはず――」

ヴァイス
「ばかなことを言うな。オレたちがバクラム人と一緒に戦えるわけがないだろう。
 こいつが言った❝真の平和❞ってのはオレたち、ウォルスタ人が人間らしく生きていける世界のことだ。
 おまえたちなんかと一緒に暮らす世界なんて望んじゃいねぇ!そんな平等、クソ食らえだ!」

騎士レオナール
「ヴァイス、もういい。どこまで話しても所詮、平行線に終わるだけ。
 ――システィーナといったな。ここは見逃してやる。我々の土地からさっさと出ていくんだ。
 ここは我々の戦いであり、ここは我々の戦場だ。バクラム人の好きにはさせない。

戦士システィーナ
「わかりました、でも私はあきらめない。必ず平等な世界を築いてみせるわ。
 でも、いつか、あなたたちも気づくはず。
 争いのない真の平和を望むなら、個人の欲望を棄てなければならないことに。」

騎士レオナール
「さあ、行け!そして二度とここへは来るんじゃない。」

戦士システィーナは「民族や思想を問われず」と言う割にはかなり思想が強めでラディカルだ。仲間になるのかな~と思ったが騎士レオナールに普通に追い出されて終わった。

称号取得:真の平和を望む者

古都ライム

「真の平和を望む者」の称号を得て、更にユニオンレベルが8→11に上昇した。ここまでは楽勝で進められたが、次に進む前に一度、演習をしてレベルを上げておいた方が良さそうだ。

また、話が込み入ってきたので背景を理解するために、ウォーレンレポートを腰を据えて読んだ方が良いな。

ウォーレンレポート PEOPLE:システィーナ・フォリナー

 ヴァレリア解放戦線の戦士。バクラム人。

 古都ライムでガルガスタン軍によって尋問を受けていたところを解放軍によって救出された。戦闘後、思想の違いから口論に発展し、物別れに終わる。その後の消息は不明。

システィーナの説明はあっさりしているね。

ウォーレンレポート PEOPLE:ボリス・リューモス

 ガルガスタン軍所属。ガルガスタン人。

 クリザロー出身の平民。リューモスは騎士に憧れるごくありふれた青年だった。ガルガスタン王国建国の際、大々的に行われた募兵に志願して軍に入隊。半年前のアルモニカの戦いで、軽装歩兵ながら敵将を討つめざましい活躍を見せた。その時の功績を認められ、晴れて騎士に叙された彼の初任務はライム駐屯であった。

 町の巡回中、ヴァレリア解放戦線のメンバーであるシスティーナを発見し、捕縛を試みたが、デニムら一行と遭遇。交戦するが、力及ばず討ち取られてしまった。

 ボリスには将来を約束した女性がおり、ライム駐在を終えた後、故郷クリザローで結婚するつもりだったという。騎士になる夢を果たしたものの、もうひとつの幸せをつかむことは叶わなかった。

人に歴史ありですな。合掌。

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