2022-10-20から2022-10-26まで北海道の実家に帰省をしてきた。これはその際の旅日記である。
- 2022-10-20木:羽田空港→東室蘭
- 2022-10-21金:東室蘭→赤井川 / 山中牧場→小樽 / 余市→倶知安→東室蘭
- 2022-10-22土:望洋台霊園→パークゴルフ→回転寿司
- 2022-10-23日:イタンキ漁港→イタンキ浜 / 輪西稲荷神社→母恋駅→室蘭港 / 室蘭市民族資料館 / ほくよう→幌別
- 2022-10-24月:白鳥大橋記念館 / 白鳥大橋記念館→中島町
- 2022-10-25火:地球岬→海鮮丼→ジンギスカン
- 2022-10-26水:東室蘭観光 / 東室蘭観光 / 東室蘭→新千歳空港
山中牧場
美味いという話の山中牧場のソフトクリームを食べる。昼飯前だが食べておきたい。
以前に両親が来た時にはかなり並んでいたようだが、今日は平日だったので待たずに買えた。金曜に出掛けて良かった。
山中牧場のソフトクリーム
確かにこれは美味い。牛乳の味がする。まあ北海道で食べるソフトクリームは大体美味いのだ。
山中牧場の猫
木の切り株でソフトクリームを食べていると猫が近寄ってきた。随分人懐っこい猫だ。(なお写真は父親です)
撫でても撫でても逃げない。観光客からソフトクリームを貰ったりしているのだろうか?
毛無山展望所
小樽の街に入る前に毛無山展望所に立ち寄る。突然のハゲ煽りである。
確かにここから小樽が一望できる。当たり前だが高い建物はほぼ見えない。
小樽南樽市場
小樽到着後、南樽市場の食堂で海鮮丼を食べる。観光客向けよりは安かったが、これで2,500円くらいだったと思う。
確かに海鮮は旨かったが、米の硬さが微妙だったのが残念だった。前回は旨かったとの事なのでたまたまだろう。
魚のポスター
市場なので色々面白いポスターが貼ってある。こういう掲示物はどこが作ってるんだろう?そして怒涛の鯨推しである。ここでは鯨肉のベーコンも売っていた。ちょっと興味が湧いたが今回はパス。
ほっけ
平日の昼間なので市場内のお客は多くない。両親の話では、休日はかなり賑わうとの事である。
晩飯に市場でほっけを買った。そうはちの干したやつが旨かったとの事だったので、今回はそれを買う予定だったのだが、残念ながら午前中で売り切れていた。
かま栄
飯の後は酒のつまみを買うためにかま栄に行く。平日なのに駐車場は片方は満車になっていた。この有様では確かに休日には来たくない気がする。昨夜移動してきたばかりだが、平日を選んで良かった。
両親が買い物をしている間に店内を見て回った。日本酒が色々置いてある。さっきの海鮮丼はおれが出したが今考えると親父に何か買ってやれば良かった。この手の後悔は当たり前だがいつも全てが終わった後だ。
かま栄 工場見学
工場での作業の様子が見学できるようになっている。大変そうだ。
かま栄 店舗周辺
時代を感じる石造りの蔵が残っている。小樽はこのタイプの建物が多い。
店の写真はかま栄の外にあったあざとい喫茶店。
旧青山別邸 外観
かま栄での買い物の後、旧青山別邸へ向かう。それなりに距離が離れている。
道中で見掛けたこの建物に強烈な既視感があり写真を撮った。
ここは妻と結婚した2005年に北海道旅行をして晩飯を食べた所だ。ケチって安かったジンギスカン丼(大して旨くなかった)を食べた記憶がある。旅行先で金をケチると一生記憶に疵が残るので良くないな。
なおこの時は「小樽なら観光地だし当日でもどこかで泊まれるでしょ」と余裕こいて行ったのだが、どこも宿が取れずに結局銭函まで行ってラブホに泊まったのだった。懐かしいな。
到着したので駐車場から一枚。右側は笹が凄い勢いで生い茂っていたので撮ったもの。
レストラン花かずら
以前(先述した通り2005年)に妻と来た時には、ここのレストランで昼飯にしんそばを食べた。旨かった。
今回は飯は済んでいるので、当時は入らなかった館内を見てみよう。
旧青山別邸 正門
行くぜ!
石狩挽歌記念碑
これは石狩挽歌記念碑。作詞がなかにし礼と知って驚いた。なお小公女セーラのオープニング曲も、なかにし礼先生の作詞である。なぜここで小公女セーラを唐突に引き合いに出したかと言うと、妻と知り合ったきっかけが小公女セーラだからです。
写真を撮ってばかりで中々館内に辿り着かない。
なお、写真には写っていないがとんでもない数の雪虫が飛び回っている。北海道の秋という感じだ。
こうやって石灯籠までわざわざ撮ってるから時間がかかるんだよ。
旧青山別邸
到着。ゴールデンカムイのポスターが掲示されている。
ゴールデンカムイは途中までしか読んでいないので、完結した所だし漫画喫茶に籠もって読まなければ。
屏風と天井。天井は流石に遺物ではなく後付だろうと思うのだが詳細は不明。
入り口でチケットを買って中に入る。大人は1,100円。……と言っても、お金を払って入るエリアは撮影禁止なので、写真はこの2枚しかない。(ここだけ庭を撮ってOK)
貧乏臭いのでこういう所で金を払うのに躊躇していた時期もあったのだが、今は積極的に払うようにしている。こうして文化財を維持するのには金が掛かるのだ。それを一般公開してくれるだけでありがたい。
金を掛けて維持しなければ荒れ果ててゆくばかりだし、金を出さない外野がガタガタ抜かす権利は無い。
松の皮の剥がれた部分が龍の顔に見えるとの説明がある。
そう言われてみれば見えなくもないかな~というくらい。
懐かしい次代の新聞と懐かしくない電話機。電話はこのまま使えるように見える。
このように、他にも旧青山別邸が取り上げられた新聞記事が貼ってある。
外の写真。幾つか離れがある。
屋根には福の神が鎮座している。
左側の写真は冬支度?
一通り見て回ったので次の目的地へ向かう。