2022-10-26 北海道帰省7日目(最終)

旅行

2022-10-20から2022-10-26まで北海道の実家に帰省をしてきた。これはその際の旅日記である。

朝の実家

スタンダードな朝食。ごぼうの味噌漬け(右上)が旨い。
子供の頃は大根の味噌汁が好きではなかったが今は平気だ。歳を取ると味覚の好みが変わる。

土産に持たせてくれたかぼちゃ。後は北上の母方の実家で採れたじゃがいもも持たせてくれた。

写真の通り岩みたいに硬くてでかい。頭に落とせば人を殺せそうな重さと硬度だ。
家には出刃包丁が無いので、親父が四つに切ってワタを抜いてくれた。

朝の庭を見ながら一服して珈琲を飲む。幸せだ。

今日も天気が良くて暖かい。若干冷え込んだ日はあったが概ね穏やかだった。ありがたい事だ。
墓参りに行って輪西稲荷神社にお参りしたので神仏の加護があるのかも知れない。

冬なのに蕾が出ている。
猫の置物。
ニワトリ。
酒壺。

庭にはこのように色々と謎の置物が配置されている。庭には二羽鶏だ。

松の木には猫が縛り首にされている。

実家で暮らしていた時の自室。眺めが良い。弟と二人で使っていたが、弟が大学に入って実家を出てからは、おれが一人で使っていた。(おれは実家から大学に通ったので弟の方が家を出たのは早かった)

この部屋は今では両親の寝室になっている。北海道の家なのでそれなりに広いが、今思うと五人家族で暮らすには手狭だ。

今は使われていない和室(仏壇と箪笥だけがある)には、親父が晩酌で飲む酒が蓄えられていた。
もっと良い酒を飲めば良いのにと思うのだが、母曰く、高い酒を少し飲むなら安い酒でも良いので沢山飲みたいらしい。

リビングの椅子では猫が朝日を浴びていた。暖かくて気持ちが良いのだろう。
連休最終日なのにまだ警戒している。結局猫は最後まで気を許してくれなかった。残念だ。

中嶋神社近辺

妻から頼まれていたお土産を買うために、ぶらぶらと徒歩で出掛ける。結局まだ何も買えていない。
今日も比較的暖かい。最後まで晴天に恵まれて良かった。10月の北海道とは思えない暖かさだ。

この石垣には弟と子供の頃によく登って遊んだ。
庭の松の木もそうだが小さい時は何にでもよく登ったなあ。

最寄り神社である中嶋神社の由緒。今回は参拝せずに通り過ぎるだけ。
この辺りでは比較的大きな神社だが、歴史としては室蘭本町の室蘭八幡宮の方が長いはずである。

中嶋神社の脇の坂を降りて、裏手の道を進む。子供の頃の記憶からほぼ何も変わっていない。
小さな頃はこの右側の写真の道路が、お祭りの時は屋台で一杯になっていたのを覚えているが、中学に上がる頃には屋台は神社の境内に出るだけになっていた。テキ屋排斥で縮小してしまったらしい。

町内会のお祭りに出ると、お菓子とお小遣いを貰えた。屋台で精肉焼鳥70円を食べるのが楽しみだった。

室蘭らしい道路。少しずつ変わっているが、この辺りも記憶から大きな差異は無い。
首都圏に比べるととにかく比較にならないほど道幅が広く、青空駐車も多い。

パチンコ大統領の跡地が整地されていた。こうして眺めるとかなり広い。パチンコ大統領は大学の時の先輩がよく通っていた。
ここにはくら寿司が入るらしいが、激安寿司として魚べい室蘭店が先に参入している状態で果たして勝算はあるのか。

知利別川

知利別川沿いをゆっくり歩く。

小学生の時からあった喫茶店がまだ残っている。
(昔はクレヨンしんちゃんの看板は無かった)

先日、hDj氏と行った焼鳥屋。
焼鳥は旨かったのだが、飲み過ぎて食べたものをほぼ全て吐いてしまったのが残念である。
調子に乗ってビール中ジョッキx2、ハイボールx2、メガハイボールx2を飲んだのが敗因だった。

知利別川はこの辺りでは散歩道が整備されている。
写真を撮っていないが、もう少し上流側では良い感じのデートスポットらしき雰囲気になっている。なお爺婆しか居ない模様。

中島歓楽街

人気が無い昼間の歓楽街をぶらぶらと歩くのが好きだ。子供の頃はここも遊び場だった。
室蘭だから特別ボロいという事はなく、歓楽街の路地裏は大抵こんなものだ。

右側にある「糸」という店は親父がよく行って安心だと聞いていたのだが、hDj氏と飲んだ月曜日は休みで入れなかった。
締めに蕎麦が出るらしい。

大学生の頃に一時期アルバイトをしていた店が潰れずにまだ残っていた。
まあ待遇は良くなかったので、食中毒を出したと聞いた時は「ざまあ」と思った。

なお、北海道でも飲食店の厨房には普通にゴキブリが出る。内地のそれと比べると小さいものだが。

橋本第二ビル

さて、hDj氏と来た歓楽ビルに着いたぞ。
あの時に来たのは緑色の看板の店だが読めない。Bangで良いのか??

ぐるっと回ってみたが、この時間は誰も居らず静まり返っている。
散策はこのくらいにして、お土産を買いにわかさいも本舗へ向かう。

(続く)

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