これはポートメッセなごやで行われたクリエイターズマーケット2日目の日記である。
昨夜は名古屋駅近くの相鉄フレッサイン名古屋駅新幹線口に宿泊した。
朝食
気絶したように寝て07:54に起床する。昨日は04:15起きだったので睡眠時間は不足している。不足してはいるが、この時間まで寝られるのはまだありがたい。やれるだけの事はやった。
今回は朝食付きのプランを予約していたので、フロントがある1Fに備えられた食堂へと移動する。
食堂はこんな雰囲気である。まだ早い時間だからか、他のお客の姿は無い。
道路に面しているが、日曜の朝だからか歩いている人も少ない。繁華街の朝を歩く人はそもそも少ないか。
用意された朝食はこのようにコンテナに取り分けられた肉サンドイッチ。飲み物はドリンクバー形式になっている。
以前に泊まった際は確か朝食無しだったので、近くのつばき 名駅店で食べた覚えがある。
あおなみ線
09:00過ぎにホテルをチェックアウトして名古屋駅へ向かう。
精算は無いのでチェックインの際に発行されたカードを機械に食わせて即終わりだ。便利な時代になった。
太閤通口から名古屋駅に入ると、右手にあおなみ線の乗り場がある。
肌寒いが爽やかな朝だ。朝飯も食べたのですっかり目は覚めている。
車体にはこのようにレゴランドのデコレートがされていた。
30分ほど電車に揺られて09:55に金城ふ頭に到着する。始発から終点である。
金城ふ頭
昨日の日記で触れた通り、金城ふ頭駅からポートメッセなごやまでの直通通路が完成しており、エレベーターで道路まで降りなくても移動が可能になっている。キャリーを引いている時はここが通れるととても楽だ。
ただ、個人的にはこれだけ巨大な構造物が必要だったのか?という気はするが……大規模なコンサートなどでは役に立つのだろうか。実態を知らないのに文句を言うのは止めようと思った。大は小を兼ねるのは事実だ。
連絡通路を通り、会場へと向かう。
クリエイターズマーケット開場前
無事10:00過ぎに会場入りした。昨日同様11:00開場であるが、設営はほぼそのままなのでこの時間でも余裕だ。
という事で、時間があったので開場前の会場を見て回る。
デザインフェスタよりも規模は小さいが、この場で絵を描いている人達がいる。凄い迫力だ。
最後の虎は違うが印象に残ったので撮らせて頂いた。デザインフェスタで見掛けたような気がする。
そしてするすると喫煙所へ向かう。今朝もキッチンカーがスタンバイしている。施設から電源は貸して貰えないのか(或いは借りるととんでもなく高いのか)、どの車も自前の発電機を備えているように見える。
イベントに人数が集まればそれに比例して購入者も増える。売上額も凄いのだろうが、キッチンカーの出店料は非常に高いらしい。こうして施設も儲かる、出店者も儲かる、お客は美味しい物を食べられるという好循環が完成する塩梅である。寒い中でアツアツの物を食べるというプリミティブな欲求に勝てる人間は少ない。
今朝の喫煙所。時刻は10:23。今日も良い天気になりそうだ。千客万来を期待する。
会場の一角にはこのように、佐川急便さんの受付スペースがある。
昨日の日記で書いたように、今回は商品等の大部分の資材を事前に郵送した。郵送した荷物はここで受け取れるし、台車も無料で貸してくれる。イベントが終わったらまたここから発送可能(ただし発払いのみに対応)という次第である。これは本当に助かる。佐川急便さんいつもありがとうございます。
という事で伝票を受け取って事前に記入をしておいた。荷物が2つなら伝票も2枚必要なので注意。
クリエイターズマーケット閉場
16:11に喫煙所から撮った写真。働いた……。定刻通り18:00に閉場となった。来年も来よう。
手際良く片付けたので、佐川急便さんに荷物を託してあっという間に撤収完了。18:29には金城ふ頭駅のホームまで到着していた。このようにぴったりと作業の息が合った時に時に夫婦の連携を感じられる。
昨日のこの時間はホームに人が溢れていたが、本日はこの通りガラガラである。昨日は両日出店する人は完全撤収せず会場に荷物を全てほぼ置きっ放しで良かったのに対し、本日は例外無く跡形も無く片付ける必要があるため、撤収に時間を要しているのであろう。勿論大掛かりな店舗ほど後片付けには時間がかかる。
名古屋駅
あおなみ線に乗り込み、半分気絶しながら名古屋駅まで移動する。
新幹線南口改札(あおなみ線改札の直ぐ近くにある)を抜け、新幹線待合室に着いたら疲れてもう動けなくなってしまった。
Twitterで知人から「地雷也の天むすを買え」と強い指示を受けていたのだが見付けられず。代わりに妻がこれを買ってきてくれた。腹が減っていたので左側の天むすは即食べた。旨かった。
こちら側の新幹線待合室には待合室内にスターバックスが備えられているのだが、地獄のように人が並んでいた。待合室を出てホームへ向かう時には更に列が長くなり、待合室の外まではみ出していた。正直ここで並ばなくてもスタバなんてどこにでもあるだろと思ったが、欲しいものは欲しいのだろう。その欲求に口をだすのは野暮というものだ。
これは帰りの駅弁。個人的には微妙であった。やはりおっさんには幕の内弁当が合う。
22:15頃に自宅に着いた。荷解きをした後、明日は朝から人間ドックの予約を入れているので問診票を書いた。
(おわり) → 次の旅日記