アルモリカ城に捕らわれて処刑を待つ身であるウォルスタ人のリーダー、ロンウェー公爵を救出するため、デニム達は聖騎士ランスロット一行とアルモリカ城へ向かった。
アルモリカ城城門前へ
現在のプレイ時間は0時間22分。
セーブデータが2つあるので、ん?と思ったら、オートセーブがあるようだ。
アルモリカ城
アルモリカ城
旧アルモリカ国の本城。内乱以前はこの地方を治めるロンウェー公爵の居城となっていた。
という事で、前回の続きでロンウェー公爵を救出するためにアルモリカ城へと向かう。
旧アルモリカ国?また分からない言葉が出てきた。恐らく民族紛争があったのだろうと推察する。
チュートリアル
セーブを行う前は、保存するデータを分けることを強くお勧めします。
と怖い事を言われる。戦闘が連続するので苦戦している状態でセーブすると出られずにハマるよ、という警告だろう。
マップ
先の警告の通り、アルモリカ城では連戦になるようだ。では「アルモリカ城城門前」へ進みますか。
アルモリカ城城門前:戦闘
傭兵バパール
「貴様らを知っているぞ、ゴリアテに巣くうゲリラだな。――公爵を助けにきたか?
野郎ども!そのガキは2千ゴートの賞金首だ。捕らえた者には半分やろう。いけッ!」
え、僕らはゲリラ扱い?え、賞金首なんですか?
勝利条件:傭兵バパールを倒せ!
勝利条件
傭兵バパールを倒せ!
いよいよ戦闘開始!実質的にはこのステージが初めての戦闘である。戦闘の曲はかなり良い。
川はジャンプできる
騎士ギルダス
「いいか、1マスの幅の川ならジャンプできるんだ。見てろよ。
ただし、ジャンプ前の高さと同じか、それより低いところでなければダメなんだ。」
戦闘が始まったと思ったら、ここでまた一気にチュートリアルが始まる。とにかく覚える事が多い。
- 1マスの川はジャンプで越えられる。ただしジャンプで上には登れない。
有翼人は飛べるので移動距離が長い
風使いカノープス
「オレたち有翼人は、高さや地形に関係なく移動することができるんだ。
でも、独りで突っ込むのはダメだぜ。味方との連携が大切なんだ。」
- 有翼人は飛べるので地形に関係なく移動できる。→移動可能な距離が長い。
- 部隊を離れて単独で突っ込むのはダメ。カバーしあえ。
無駄な行動をしなければ順番が回ってくるのが早い
騎士ミルディン
「次に誰が動くのか、監視を怠ってはいけません。素早く動きたいなら無駄な行動をとらないことです。
移動はその距離によって、行動はその内容によって次のアタックターンまでの時間に違いが生じます。
アタックターン(AT)を常に確認するよう心がけましょう。アタックターンとはユニットの行動順位を意味しています。
「戦闘ユニット一覧」を表示して、アタックターンの早い順に「並べ替え」を実行するとよいでしょう。」
かなり強引な説明台詞で苦笑してしまう。
移動後に何か行動したかだけではなく、移動距離そのものによってもATが回ってくる順番が変わるようだ。移動限界まで先に進む必要は無いという事か。場合によってはATをスキップしても良いのかも?
1度のATで移動・行動・スキルの3つを使える
聖騎士ランスロット
「1回のアタックターンでユニットに対して「移動」「行動」「スキル」を1回ずつ使用できるんだ。
それらのコマンドはどの順番で使ってもかまわないぞ。よく考えてから命令するといい。
「移動」はいつでもキャンセル可能だ。攻撃が届かない場合は移動先を変えてみるのもいいぞ。」
引き続き、もはや全てを諦めたようなゲームシステムの説明が続く。
- 「行動」で攻撃するのとは別に、「スキル」も使用可能。
- 「移動」は確定するまでキャンセル可能。→移動後に「行動」「スキル」を使ったら流石に確定?
MPは0開始で少しずつ貯まる
占星術師ウォーレン
「ステージのスタート時点ではMPが0のため、魔法を使うことができません。
MPはWTがカウントされるにしたがい少しずつ蓄えられていきます。
強力な魔法ほど消費MPが高いため、後々の状況を踏まえた上で使用タイミングをはかってください。」
- MPは時間経過と共に貯まる。開幕直後はゼロなのでいきなり魔法を使う事はできない。
- 当たり前だが強い魔法は沢山のMPを消費するよ。
アルモリカ城城門前:1
怒涛のチュートリアルを受けてフラフラになった所で、やっとデニムのATが回ってきた。
取り敢えず真っ直ぐ前に進むと、隠されていた財宝を拾う。こういう所までチュートリアルで仕組まれているのか。
スキルには4種類がある
占星術師ウォーレン
「スキルは「アクション」「サポート」「オート」「スペシャル」の4つに分類することができます。
それぞれのスキルはユニットがレベルアップすることでクラスに応じて習得していきます。
さきほど発動したスキルは「瞑想」と呼ばれるオートスキルです。
「オートスキル」は行動前に発動することがあります。これを活かすように行動しましょう。」
まだ続くようだ。ここで説明する必要があるのは分かるが、流石にちょっと気分的に置いて行かれるかも。
- スキルは「アクション」「サポート」「オート」「スペシャル」の4種類がある。
- 「オートスキル」はATが回ってきた時に自動で発動する。
魔法を使うためには事前にセットが必要
占星術師ウォーレン
「私のような魔道士に魔法を使わせるには事前に魔法をセットさせておく必要があります。
魔法のセットは「編成」コマンド内で実行します。くれぐれもお忘れなきよう。」
- 魔法はユニットに紐付いた固有のものではなく、装備品のような扱い。
- 装備なので事前にセットしておく必要がある。→戦闘中でも可能か??
クラスチェンジには転職証が必要
風使いカノープス
「クラスチェンジするには「転職証」と呼ばれるアイテムが必要なんだ。
ショップで売っている場合もあるが、簡単には手に入らない転職証もあるって話だ。
クラスチェンジしてもレベルはそのままだから、苦戦したらクラスを見直してみるのもイイぞ。
そこんとこ、よく注意しないと敵にコテンパンにやられちまうぞ、気を付けろよ。」
- クラスチェンジには転職証が必要である。転職証には店で買えない希少なものも存在する。
- クラスチェンジしてもレベルは変わらない。
流石に唐突な印象。さっき、ウォーレンの説明で「クラス」が出たからか。でもそれ今言わなくて良くない?
消耗品を使うには事前に装備が必要
騎士ミルディン
「キュアリーフなどの消耗品を使用したいときは戦闘に参加する前に装備しておく必要があります。
装備数は4つまで。ユニットの特徴にあわせて装備するとよいでしょう。」
- 消耗品は各ユニットが事前に装備しておく必要がある。スロットは4つ。
- という事は、魔法も明確に戦闘前にセットしておかないと駄目そう。
これまで会話中の数字は全角で統一されていたのに、ここだけ4が半角だ。気になる。
攻撃の効果にはエレメントが影響を及ぼす
騎士ミルディン
「敵を攻撃する前に相手のエレメントを確認しましょう。エレメントは風土雷水火氷光闇の8種類です。
例えば風属性は土属性に強いといった関係があります。これを意識して相手を選ぶことが大切です。」
あーエレメントによる相克の概念があるのか。これをプレイ中に意識しながらやるのはかなり面倒そう。取り敢えず余り気にしないで進める事にしよう。
ユニオン全体へのレベルキャップがある
騎士ギルダス
「ユニットだけでなくユニオン(軍)にもレベルがある。ユニオンレベルはステージ攻略を進めることで上昇するぞ。
ユニットのレベルは、ユニオンレベルを超えて上げることはできないんだ、それを忘れんなよ!」
レベルを上げて物理で殴ろうとしてもレベルキャップがあるんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。
傭兵バパール「オレたちが流したニセ情報とも気づかねぇとはなあ、ハハッ!」
傭兵バパール
「ふんっ、ロンウェー処刑のウワサに釣られてのこのこやってくるとは愚かだぜ。
貴様らゲリラの生き残りを葬るためにオレたちが流したニセ情報とも気づかねぇとはなあ、ハハッ!」
余裕をブッこいている聖騎士ランスロット一行とは違い、傭兵バパールはちゃんとロールプレイをしてくれている。
サポートスキルは常に効果を発動する
聖騎士ランスロット
「「サポートスキル」はセットするだけで常に効果を発動するんだ。
私が移動するとき、その範囲内に黄色い点線で囲われたパネルがあるのがわかるかな?
これは「ランパートフォース」と呼ばれるサポートスキルだ。
歩行移動する敵ユニットがこのパネルに侵入した場合、移動力に残りがあっても必ず立ち止まらなければならない。
このようなサポートスキルは移動力を変更したり、攻撃力を恒久的にアップするなど様々な種類がある。
自分のクラスやバトルステージに合わせて臨機応変に付け替えるとよいだろう。」
所謂パッシブスキルとして「サポートスキル」が存在するようだ。これはZOCの概念だね。
聖騎士ランスロット一行による長かった戦闘チュートリアルもこれで最後だった。
アルモリカ城城門前:2
デニムのATにて今度は投石を試してみる。1ptsか……。
ヴァイス「ガルガスタンの連中にナメられてたまるもんか!」
カチュア
「ニセ情報?私たち、まんまと騙されたっていうの?」ヴァイス
「騙されようが騙されまいが、勝ちゃいいんだ!
ガルガスタンの連中にナメられてたまるもんか!」デニム
「気にするな、ヴァイス!今は公爵殿下を助けることに集中しよう!」ヴァイス
「やかましい!おまえこそ足手まといになるんじゃねぇぞ!」カチュア
「デニムにそんな言い方しないで!あなたのことを心配しているだけじゃない!」
お前ら……殺し合いの最中なんだから仲間内で揉めてないでもっと真面目にやれよ。
傭兵バパール「貴様ら――、この島のモンじゃねぇな!ローディスか!?」
傭兵バパール
「貴様ら――、この島のモンじゃねぇな!ローディスか!?」
傭兵バパールのこの言葉からも、少なくとも、ガルガスタン陣営 VS (ローディス教国の支援を受けた)バクラム陣営 VS ウォルスタ陣営の三つ巴で争っている事が分かる。
デニム「姉さん、僕なら大丈夫。戦いに集中しよう!」
カチュア
「――大丈夫、デニム?
ヴァイスの事なら気にしないで。」デニム
「姉さん、僕なら大丈夫。戦いに集中しよう!」
本当だよ。イチャイチャしてないで真面目にやってくれよ。
アルモリカ城城門前:3
デニムによる殺人実績解除。
アルモリカ城城門前:4
聖騎士ランスロット一行がガンガン攻めまくるので何もしなくても圧勝だ。
邪魔をしないようにアイテムポーチを拾っておこう。
アルモリカ城城門前:5
あれっ、思ったより色々入ってるのな。取り逃したアイテムポーチは戦闘後どうなるんだろう??
傭兵バパールの最期
傭兵バパール
「このオレ様がやられるとは――ついてねぇ――な――――」
占星術師ウォーレンの魔法が炸裂して傭兵バパールは斃れた。安らかに眠れ。戦力差的には一方的な殺戮であった。