2022-10-21 北海道帰省2日目c

旅行

2022-10-20から2022-10-26まで北海道の実家に帰省をしてきた。これはその際の旅日記である。

余市蒸溜所1

本日の最終目的地である余市の余市蒸溜所に到着した。既に日が陰りつつある。

以前に両親が来た時には、併設されている竹鶴政孝記念庭園を自由に見学できたとの事だったが、コロナ禍が始まってからは完全予約制になったとの事だった。予約していないので残念ながら今回は入れず。

仕方がないのでニッカミュージアムの館内を見て回る事にした。
結構な広さがあり見応えがありそうだ。ウイスキーの事は全然知らないので勉強させて貰おう。

展示されているウイスキーの原酒が、このように美しい色を放っている。

ピートと余市市の位置の模型が飾られている。ピートとは泥炭のこと。
親父が「昔は中島公園でも掘ったらピートが出たんだよな」と言っていた。

美しい色だ。

工場?の模型がある。

屋内に置かれていると圧巻のでかさである。凄い存在感と質感だ。
なお、この装置はポットスチルと呼ぶらしい。また一つ利口になってしまったな。

これはスピリットセーフという器具。知らないものばかりだ。

余市蒸溜所2

ここからは展示物の種類が変わってくる。

素敵な洋室だ。竹鶴政孝が妻のリタと暮らした部屋?

勲章実物はテンションが上がる。

お酒が沢山展示されている。ウイスキーは封をしたまま現物だ。

おれは普段はウイスキーを飲まないのだが、こうしてお洒落な瓶に入れられていると思わず飲んでみたくなる。

ウイスキーの瓶を背負った熊の木彫りが可愛い。

でかい熊と魚。

2014年に放送されたNHK朝の連続ドラマ、マッサンで描かれた品々が展示されている。

ススキノのニッカおじさんの誕生について。
正規名称は「KING of BLENDERS」と言うらしい。これでまた一つ利口になってしまった。

展示物はここまで。これらが無料で見られるのは大変結構な事だ。楽しかった。

最後は土産物屋を一通り見て回って見学終了。

紅葉が進んでいる。

ポットスチルは、このように外にもデーンと展示されている。何度見てもでかい。

このように試飲会場もあるようだ。
車でないと来られない場所にあるので酒飲みには酷な話である。

駐車場の写真。既に暗くなり始めている。帰らなければ。
余市から東室蘭までは130km以上ある。国道5号を通って南下を開始する。

朝から既にかなりの距離を走っているが親父は平気そうだ。
おれも弟もそうだが、我が家の男はひたすら運転を続けていても苦にならない体質らしい。

フルーツショップ 階楽園

仁木町のフルーツショップ階楽園に立ち寄る。おれがぶどうと食べたいと騒いだからだ。

そしてこれが得られたぶどう700円である。(写真は帰宅してから撮ったもの)
キンキンに冷やして食べた。大層旨かった。

猫がいる。「おう、暇ならちょっと撫でろや」と寄って来たので撫でさせて頂いた。
とても人懐っこい猫だ。

そしてこれは撫でられてるのを「何やってんだあいつら……」と見ている他の猫。長閑である。

セイコーマート 倶知安北3条店

国道5号を進み倶知安へでる。長かった日帰り旅行も終盤である。

休憩のため倶知安のセイコーマートに立ち寄った。既に夕暮れが直ぐ近くまで来ている。

呆れるほど道路が広い。
とはいえ、ここまでひたすら山の中を通ってきたので人里という感じがする。

休憩終了。おれは店の裏手にあった灰皿の所で煙草を吸ってニコチンを補充した。
帰ろう。まだまだ先は長い。

これは道中で車から撮った写真。農地はもう刈り入れが終わって冬に備えている。
17:00を過ぎるとあっという間に真っ暗になった。秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものである。

実家到着

小樽で買ったほっけを焼いて晩飯。旨い。

そして同じく小樽で買ったイカを焼いて、親父と日本酒を飲み始める。
どういう仕組みになっているのか、酒を注ぐとほんのりピンク色に変わる。

銘柄はこれ。田酒、である。酒には詳しくないがTwitterでの反応を見ると良い酒らしい。
青森の親父の友達の奥様が送ってくれたらしい。旨い。

勢いで全部飲んでしまうのは勿体無い味だったので、途中で別の酒に切り替えた。
次は香住鶴。これは弟の奥様が送ってくれたものとのこと。これも旨い。

親と酒を飲むというのは良いものだ。これが親孝行である。祖父とも飲みたかった。

おまけ

親が寝た後はUSD/JPYのチャートを肴に酒を飲んでいたら、財務省の為替介入が炸裂していた。
左側は月足、右側は60分足なので注意。

(続く)

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