2022-10-23 北海道帰省4日目

旅行

2022-10-20から2022-10-26まで北海道の実家に帰省をしてきた。これはその際の旅日記である。

実家の朝

09:00過ぎに目を覚ましたが起きられず、そのまま布団の中でうつらうつらとしていた。昨夜は親父と日本酒を浴びるように飲んだのだが、幸い二日酔いは残っていなかった。だが、おれはパークゴルフで普段使わない筋肉を使ったので、若干筋肉痛が残っている。完全に運動不足だ。

両親は買い物に出掛けていったので、呆けながら庭で朝の珈琲を温め直して飲む。朝方に雨が降ったらしく、今朝は少し肌寒い。10月の北海道なので寒いのは当然なのである。

朝の庭

庭を眺めながら朝日を浴びて珈琲を飲むのは幸せである。おれもこんな庭が欲しかった。

右の写真の奥に写っているのは、北海道式の灯油タンク。道民はこれで冬を乗り切るのだ。然し北海道に着いてからずっと晴れが続いているので、反動があるのではと少し怖くなってきた。

実家の昼

蕎麦

本日も幌加内の新蕎麦を貪るように食べる。香りが強く大変旨い。茹でた後の蕎麦湯も濃厚でまた旨い。
実家の蕎麦が余りも旨いので、蕎麦を外で食べようと気がしなくなってしまった。

不幸な事故があって猫に嫌われてしまったので、おれがリビングに居ると猫が全く出てこない。
これは押入れに籠もっている所。初日は寄ってきてくれていたのに何故こんな事に……。

親父から車を借りられたので室蘭観光へ出掛ける事にする。これは実家の玄関。
家が広いのでこうやってインテリアを飾れるのが羨ましい。

かぼちゃがドーン!!

ホンダ フィット
ホンダ フィット

午後は親父のフィット君を借りて室蘭観光へ出掛けた。
右側の写真では、26.3km/㍑と首都圏ではありえない道内燃費になっているのが分かる。

イタンキ漁港

イタンキ漁港
イタンキ漁港

まずはイタンキ漁港へ来た。道路の端まで行くと海なので手前に柵がある。

風は強いが波は穏やかだ。気持ちが良い。

イタンキ漁港
イタンキ漁港
イタンキ漁港

日曜日の昼間なので漁港には誰もいない。この段々は何だろう?
小学生の頃に写生会で来た記憶がある……気がする。

波打ち際の雰囲気が良過ぎるんだが。
チャプチャプと打ち寄せる波を見ているだけで心が安らぐのを感じる。

イタンキ漁港
イタンキ漁港

よく見ると海藻やヒトデが打ち上げられている。
余りの心地良さに余所者が長居してしまった。次はイタンキ浜へ行こう。

イタンキ浜

イタンキ浜
イタンキ浜

イタンキ浜に着いた。一言で言うと「最高」である。

イタンキ浜
イタンキ浜

今回もここに帰ってきた。

イタンキ浜
イタンキ浜

何度繰り返し来てもここの休憩所が最高に好きだ。
自転車を手に入れた子供の時、ここが自分にとっての世界の最果てだった。

今はイタンキ浜は遊泳禁止になっているので利用者も少ないと思われるが、子供の頃に海水浴で来たものだ。
室蘭の夏は短く30度を超える日は年に数日しか無かった。

イタンキ浜
イタンキ浜

天気は良いが風が強く、とても寒い。
訪れる物好きも居ないのか砂浜には足跡一つ無い。

砂浜を歩いて波打ち際へ向かう。

イタンキ浜
イタンキ浜

海水で現れた流木が白骨のように見える。世界の終わりのようだ。

波打ち際まで近付くとこんな感じである。夏なら膝まで入っていた所だが……。
ずっと聞こえているのは風の音だ。

イタンキ浜
イタンキ浜

長居して身体が冷えてきたので車に戻る。
砂浜に謎の植物が疎らに生えている。

イタンキ浜

津波を知らせる仕掛けか何かだろうか?また来年来ます。

(続く)

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