2023-03-12 入間の乱 百花繚乱 2日目d 航空自衛隊入間基地

旅行

埼玉県入間市で行われる入間の乱 百花繚乱に参加した。これはその2日目の日記である。愛宕神社・愛宕公園に寄り道をした後、漸く今回の最終目的地である航空自衛隊入間基地に到着した。

航空自衛隊入間基地

地対空誘導弾ナイキJ:1

地対空誘導弾ナイキJ
地対空誘導弾ナイキJ
地対空誘導弾ナイキJ

入間基地の前には屋台がずらりと並んでいるが、飯は食べたばかりなので入間基地に見学に入った。

入口正面にはまずこのミサイルが配置されており、その大きさと質感に圧倒される。こんなでかいのが自分が乗っている機体を目掛けて凄い速度で飛んできたら漏らしながら泣くしかないだろと思ったが、用途としてはミサイル迎撃が主なのね。

地対空誘導弾ナイキJ:2

地対空誘導弾ナイキJ
地対空誘導弾ナイキJ

地対空誘導弾ナイキJ
(昭和45年~平成6年)

全  長 12.52m

説明のプレートが置かれていた。このミサイルは地対空誘導弾ナイキJ。全長12.52mとの事である。でかい筈だ。平成6年は西暦1994年なので、既に30年近く前に退役したものだ。

記念碑

左の写真の上の漢字が読めない。日本の国鳥から取って「雉飛」か?と思ったが違う気がする。自分の無知が憎い。

Fー104J戦闘機

Fー104J戦闘機
Fー104J戦闘機

Fー104J戦闘機
(昭和30年~昭和61年)

全   幅  6.7m
全   長 18.5m

退役した昭和61年は西暦1986年。おれが生まれる前だ。→Wikipedia

Tー34練習機

Tー34練習機
Tー34練習機

Tー34練習機
(昭和29年~昭和56年)

全   幅 10.0m
全   長  7.9m

可愛いサイズの練習機。カラフルな着色がされている。先程の地対空誘導弾ナイキJよりも短い。→Wikipedia

Fー86F戦闘機

Fー86F戦闘機
Fー86F戦闘機
Fー86F戦闘機

Fー86F戦闘機
(昭和30年~昭和56年)

全   幅 11.9m
全   長 11.4m

再び戦闘機。これもTー34練習機と同様に昭和56年に退役したものである。前述したFー104J戦闘機より更に古い。航空自衛隊は役所なので、このように年号は全て和暦が使われている。

Cー46輸送機

Cー46輸送機
Cー46輸送機
Cー46輸送機

Cー46輸送機
(昭和29年~昭和52年)

全   幅 32.92m
全   長 23.27m

航空機の最後はCー46輸送機。輸送機だけあって巨体であり、他の人を撮さぬように全体を撮るのが難しかったので、写真は機体の一部のみである。これで展示されている航空機は一通り見終わった。

装甲車

最後は装甲車?機銃は取り外してあるようだ。角度を変えて何枚も撮ったので全部載せておく。もう30年以上作っていないが、プラモを作るのならばつるりとした外観の航空機よりこういうごっつい質感の車の方が好きだ。

機動警察パトレイバー

機動警察パトレイバー
機動警察パトレイバー
機動警察パトレイバー

自衛隊グッズの物販が出ていたので眺めていると「最後のデッキアップ始まりまーす!」との放送が入ったので急いでそちらへ向かう。先の日記に書いた通り、機動警察パトレイバーは年代的にはヒットする筈なのだが漫画もアニメも当時は鑑賞しておらず、教養として漫画を通しで読んだだけである。読んだ時期が遅過ぎて正直言うと「ふ~ん」という感想だった。これは作品としての優劣ではなくおれの感受性が経年劣化して摩耗している事が原因であろう。だが妻に「ねえ、パトレイバーのデッキアップがあるんだって!行ってみたら?(お前はオタクだからこういうの好きだろ?)」と好意から言われると「おれ別にパトレイバー好きじゃないんだよね」とも言えないし言う必要も無い。これが円滑な夫婦生活を営むコツと言えよう。

写真の通りパトレイバーはでかい。普段は寝かせていてこのようなイベントでは定期的に二足直立させる貌になるようだ。人間と同じでずっと立ったままという訳にはいかないのだろう。おれが慌てて写真を撮らなくてもネットに幾らでも転がっていると思うが「ここに見に来た」という思い出を脳内に定着させるために撮った。

丸広百貨店入間店

朝から沢山歩いて疲れたのでベースである丸広百貨店入間店に戻って休憩室でマウンテンデューを飲んだ。この程度の無機質な写真であればバックヤードの写真を載せても構わないだろう。

右の写真は18:00のイベント終了後に食べたいのぶたのフランクである。これは妻に「これを買ってくるように」と指示されて屋台で買ったものだ。群馬県上野村[公式]の名産らしい。備えられていたレンジで温めて食べると微妙に獣肉の臭みがあり旨かった。

帰路

18:45頃には全部準備を終えて帰路に着く。通ったルート。今回は行きも帰りも高速を使わなかったので運転時間が長かった。

(おわり)

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