バーナム山脈には地元の人間も知らない抜け道がある。ヴァイスからそう情報を受けたデニムは、古都ライムを攻めるため、ゴルボルザ平原を避けて噴火中のウェオブリ山へ向かう事となった。
ウェオブリ山へ
現在までのプレイ時間は26時間24分。
フランパ大森林でレベル25まで上げたので、メインストーリーを進める事にする。忙しくて暫くゲームと向き合う余力が無かったのだが、まだ情熱が冷めておらず安心した。
ショップ – ノマドブレイサー+1
その前に、フランパ大森林のドロップで得た魔鳥の羽根を使ってノマドブレイサー+1を合成しておく。これで準備万端だ。
ウェオブリ山
ウェオブリ山
本島中央にそびえるバーナム山脈の活火山。ドルガルア王の死後、120年ぶりに活動を再開した。
ガルガスタン王国が消滅した事により、島西側の大部分に青い旗がはためている。
偵察
火山という事で地獄みたいな色使いのマップだ。敵ユニットはドラゴンが5体配置されている。マップ左側には地割れがあり、ここに落とされると即死だろう。溶岩の上はどういう扱いになるのかな……。
ウェオブリ山:戦闘
デニム
「ここでモンスターと遭遇するなんて。ライムまで被害を最小限に留めなければ!」
野生動物が相手なので敵リーダーは存在せず勝利条件は敵殲滅である。まあ油断しなければ勝てるだろう。
ウェオブリ山:1
ドラゴンの集団を相手にする時は竜騎兵ジュヌーンのスキルが役に立つ。ダメージが桁違いだ。
ウェオブリ山:2
デニム
「ライムへ急がねば――!」
予想通り特に苦戦する事もなく戦闘終了。マップ左側にジャンプした騎士ラヴィニスが戻れなくなっている。
なお、溶岩は飛び越えられる壁のような扱いらしく、ここに落下して即死する事はなかった。最初は落とされないように注意して進軍したが、ノックバックされない事に気付いてからは余裕だった。
王都ハイム
摂政ブランタ
「それはまことか?」バクラム軍騎士
「ハッ、金竜騎士団の全兵力は我らバクラム軍と同等かそれ以上との報告で――」摂政ブランタ
「何故だ?何故、そこまで兵力を――何故、奴らはこうも短期間で増やすことができたのだ?」暗黒騎士ヴォラック
「バルバトス枢機卿の治世に不満を持つ者が予想以上に多かったということでしょうな。
バルバトスや側近どもが戦死したことを知り、軍から脱走した者がかなりいると聞いております。
また、平民や奴隷どもから人気と支持を得ていた解放同盟とやらを取り込んだこともその要因でしょう。
デニムという男、案外、軍の指揮よりも政治家の方が向いているのかもしれませんな。」
場面は変わって王都ハイム。彫刻が飾られた絢爛たる玉座の間である。摂政ブランタがやっと場面に登場してきた。
CHAPTERⅢの冒頭で暗黒騎士ランスロットの言葉にあった通り、暗黒騎士ヴォラックが摂政ブランタとの連絡役として付いているようだ。プリンセス・カチュアを確保するため、暗黒騎士ランスロットに同行して港町ゴリアテに行っていたが、いつの間にか王都ハイムまで戻ってきている。働き者っぽい。
摂政ブランタ「他人事のように申すのだな、貴公は。もとはといえば、貴公らの責任ではないか。」
摂政ブランタ
「他人事のように申すのだな、貴公は。もとはといえば、貴公らの責任ではないか。
我が軍がライムに侵攻した際、そのまま一気にアルモリカまで兵を進めればよかったのだ。
――ふむ、今からでも遅くはないか?誰ぞ、将軍と軍師どもを呼べ!
アルモリカ侵攻の軍議を行うと伝えよ。」バクラム軍騎士
「ハッ、ただちに。」暗黒騎士ヴォラック
「猊下、お待ちください。バクラム軍だけで勝てるとお思いなのですか?」摂政ブランタ
「なんと、これはしたり!暗黒騎士団は動かぬと申すのか?」暗黒騎士ヴォラック
「我が主との約束をお忘れになったわけではございますまい?」
摂政ブランタ(デニムの叔父さん)はオラついて今直ぐにでもアルモリカを攻めようとするが、色々策を練っているのに摂政殿の思い付きから全面戦争を始められては敵わんと、暗黒騎士ヴォラックが勇み足を諫める。
摂政ブランタ「にもかかわらず、この拙僧に貴公らの❝約束❞のみを押しつけるというのかな?」
摂政ブランタ
「ふむ、❝約束とな❞――?
この拙僧が、ヴァレリアの支配者となるまで如何なる助力をも惜しまぬ――、その約束のことか?
だが、残念ながら、それは未だに果たされておらぬな。ヴォラック殿もどう思うであろう?
にもかかわらず、この拙僧に貴公らの❝約束❞のみを押しつけるというのかな?」暗黒騎士ヴォラック
「猊下――、どうか、お怒りをお鎮めくださいませ。連中と事を構えぬのはそれなりの腹案があってのこと。
今しばらくの辛抱でございます。」摂政ブランタ
「――貴公ら暗黒騎士団は何を企んでおるのだ?
よもやとは思うが、我らバクラムを裏切り、やつらの方へ寝返ろうというのではあるまいな?」
暗黒騎士団ヴォラック「猊下は、我らロスローリアンを信用できぬ――と、そう仰せになるのですかな?」
暗黒騎士ヴォラック
「猊下は、我らロスローリアンを信用できぬ――と、そう仰せになるのですかな?」摂政ブランタ
「そうは申さぬ。申さぬが、我慢にも限界があるということだ。」暗黒騎士ヴォラック
「猊下、案ずることはございません。すべて、我らにおまかせを。」摂政ブランタ
「ふむ――、では、貴公の言うとおり待つとするか。」暗黒騎士ヴォラック
「御意のままに。」
緊迫した空気が流れたが、ここは暗黒騎士ヴォラックが上手く場を収めた。バクラムと暗黒騎士団は利害のみで結び付いており、決してお互いを信用している訳ではないないようだ。
ウォーレンレポート
ここまで自軍負傷者ゼロ、C.H.A.R.I.O.T.使用回数ゼロのまま進める事ができた。