バーナム山脈のウェオブリ山を抜け、バクラム軍の手に落ちている古都ライムに到着した金竜騎士団は、駐留していたバクラム軍及び暗黒騎士と初の戦闘となる。暗黒騎士オズマとの戦いに苦戦するも、何とかこれを撤退させる事に成功し、古都ライムをウォルスタの手に取り返した。また、バクラム軍に追われていた盲目の剣士ハボリムは、暗黒騎士オズマと旧知の仲のようだったが、暗黒騎士団への怨恨から復讐のため金竜騎士団に加わりたいと申し出るのだった。
フィダック城へ
現在までのプレイ時間は27時間32分。いよいよフィダック城攻めじゃあああああ!!
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先の戦闘で拾ったクレイモアーを+1に強化して騎士ギルダスに持たせ、剣士ハボリムの魔刀も魔刀+1にした。これで準備万端である。騎士ギルダスは両手剣に、騎士ミルディンは槍に持ち替えた。
ここで今更気が付いたのだが、騎士ギルダスに槌ではなく棍の武器学スキルを持たせていた。そりゃ幾らハンマーでぶっ叩いても必殺技を覚えない筈だよね……。すまんかった。当面両手剣で頑張って欲しい。
ウォーレンレポート TIDINGS:盲目の剣士
古都ライムに駐留するバクラム軍との戦いの中、盲目の剣客・ハボリムと出会ったデニム。暗黒騎士団に恨みを持つハボリムは、解放軍への参加の意思を表す。それをデニムは快く迎え入れた。
言葉狩りで「盲目」もNGなのかと思ったがセーフらしい。「盲人」は駄目なのかな?
ウォーレンレポート PEOPLE:ハボリム・ヴァンダム
盲目の剣客。古都ライムでバクラム軍に追われているところをデニムによって助けられる。デニムが暗黒騎士団と戦っていることを知っており、金竜騎士団への参加を希望する。
彼の両目から光を奪ったのは暗黒騎士団であり、騎士団のコマンド・オズマとも旧知のようだが、その詳細については一切語ろうとしない。
ウォーレンレポート PEOPLE:オズマ・モー・グラシャス
ロスローリアンのコマンド。ローディスの神都・ガリウス出身。ローディス人。
名門貴族のグラシャス家の一員。ローディスの魔法を支えるガリウス魔導院を創設した貴族として知られている。暗黒騎士オズとは二卵性双生児の姉弟という間柄。剣技だけではなく魔導にも優れた魔法戦士である。
古都ライムでデニムとの戦いに敗れ戦場を脱出。その場にいた盲目の剣士のことを知っていたようである。
暗黒騎士バールゼフォンとの許嫁である旨の記載が削除されている。
フィダック城
フィダック城攻め。CHAPTERⅠで故騎士レオナールと訪れた西から堂々と攻める。
当時は彼我に圧倒的な戦力差があったがそれも昔の話である。あの時、ローディス人に舐め腐った態度を取られ、その挙げ句に非干渉条約を破って騙し討ちされた屈辱は忘れない。このおとしまえは兆倍にして返すぞ。
偵察
敵将ソードマスターのレベルは27。
ゴーレムが多いので、久々にセイレーンにゴーレムバスターのスキルをセットして出撃願った。鍛えていないのでレベル22のままだが前に出なければ大丈夫だろう。うざったい壁役のゴーレムを排除すればそんなに苦戦するとも思えない。
フィダック城西:戦闘
剣士マーキュリー
「貴様がゴリアテのデニムか。指導者自ら先陣を担うとは人材不足なのかな?
いずれにせよ、貴様の首をあげればこの戦乱は終わるというもの――、さぁ、いくぞ!」
は?ナメてんのか?ナメられたら殺す!!
勝利条件:剣士マーキュリーを倒せ!
勝利条件
剣士マーキュリーを倒せ!
この後のフィダック城城内が本命なので、ここはオードブルでサクッと平らげようと思う。
フィダック城西:1
汎用セイレーンのゴーレムバスターが発動したので後はゴーレムを狩るだけだ。適当に叩く。
ナイトのランパートフォースⅡで壁を作ってやれば進軍をブロックできる。
フィダック城西:2 – 五穀豊穣の舞
ソードマスターの剣士ハボリムは結局ぶっつけ本番で前線に出したが、五穀豊穣の舞が地味に便利だ。回復範囲も広い。デニムもナイトからソードマスターにクラスチェンジしても良いかもな。
剣士マーキュリー「その時に命乞いをしても遅いぞ、ハッハッハ!」
剣士マーキュリー
「正面から攻めてくるとは愚かなヤツめ!付き従う兵卒が哀れというものだ。
いずれ暗黒騎士団が援軍に駆けつけよう。その時に命乞いをしても遅いぞ、ハッハッハ!」
この強気の台詞から……
剣士マーキュリー「暗黒騎士団は何をやっているのだ――?我らを見捨てるつもりか――?」
剣士マーキュリー
「暗黒騎士団は何をやっているのだ――?我らを見捨てるつもりか――?」デニム
「暗黒騎士団の援軍が城から出てこないところを見ると両軍の溝は思いの外、深刻らしいな。」
敵前衛を食い破ったら一転していきなりこれである。今更捨て駒にされていると気付くとは哀れ。
剣士マーキュリーの最期
剣士マーキュリー
「もう誰にもヤツラを止められぬ――と――そういうことなのか――――?」
城壁の上のクレリックとアーチャーは無視して剣士マーキュリーをザクッと。いちいち台詞が芝居掛かった奴だった。
フィダック城西:戦闘後
WAR TROPHY
魔石・宝石加工技法書が落ちた。
経験値6435が全て流れ込んだので、汎用セイレーンは一気に22から25へレベルアップ。
暗黒騎士オズマ「どういうこと?貴方は❝死んだ❞と言ったわよね。ブ・ランドンの監獄へ送られた後、獄中で病死したと。」
暗黒騎士バールゼフォン
「見間違いではないのだな?たしかにハボリムだったのだな?」暗黒騎士オズマ
「この私が間違えるとでも?みすぼらしい姿ではあったが、ハボリムに間違いない。」暗黒騎士バールゼフォン
「――そうか。貴公がそう言うのなら、そうなのであろうな。」暗黒騎士オズマ
「どういうこと?貴方は❝死んだ❞と言ったわよね。ブ・ランドンの監獄へ送られた後、獄中で病死したと。」暗黒騎士バールゼフォン
「ああ、一応の葬儀も行ったよ。――罪人ゆえ、身内のみの密葬で済ませたがね。」暗黒騎士オズマ
「遺体を確認したと言いたいのね?では、やはりあれは見間違いだったと?」暗黒騎士バールゼフォン
「だから、先程から何度も申しておる。貴公の――、オズマ、きみの見間違いだと。」暗黒騎士オズマ
「貴方の言葉を信じたいけど――、私にはもう――」
一方、フィダック城の城内では暗黒騎士オズマが暗黒騎士バールゼフォンに詰め寄っていた。古都ライムでの剣士ハボリムに邂逅したばかりである。暗黒騎士コマンドだけあって行動が早い女だ。
対し、暗黒騎士バールゼフォンはあくまで知らぬ存ぜぬで押し通す腹積もりらしい。こちらも流石の狸である。
暗黒騎士オズ「将来の義弟に冷たいじゃないか。バールゼフォン。」
暗黒騎士オズ
「おっと、お邪魔だったかな?」暗黒騎士バールゼフォン
「なんでもない。貴公には関係のない話だ。」暗黒騎士オズ
「将来の義弟に冷たいじゃないか。バールゼフォン。」暗黒騎士バールゼフォン
「この場での上官は私だぞ、オズ。――で、用件はなんだ?」暗黒騎士オズ
「えーと、ヤツラに正面を突破されちまった。フィダックが落とされるのは時間の問題だな。」暗黒騎士バールゼフォン
「そうか。所詮、バクラム人では抑えきれぬか。
オズマ、兵を引き連れ城外へ急ぎ脱出せよ。私とオズが時間稼ぎをするとしよう。」
緊迫した空気が流れる中、暗黒騎士オズマの双子の弟である暗黒騎士オズが現れる。仏頂面の暗黒騎士バールゼフォンもお調子者の登場で内心はホッとしていそうだ。
城外を守るバクラム軍に援軍も出さずに「正面を突破されちまった」とは酷い言い草である。二人の遣り取りから察するに、暗黒騎士団はバクラム人など分割統治の道具である原住民程度にしか思っていなさそうだ。彼らの本国であるローディス教国から見れば、ちっぽけなヴァレリア島の住民など民族は違えど猿同然の存在なのだ。許せねえ!(偏見)
暗黒騎士バールゼフォン「わかったら、さっさと行け!これは命令だ!」
暗黒騎士オズマ
「何をばかげたことを!私だけがおめおめと逃げるとでもお思いか!」暗黒騎士バールゼフォン
「逃げよと申しておるのではない。城外においでの総長を警護せよと言っておる!」暗黒騎士オズマ
「たしかに、総長をひとりにしてはおけぬ。――それにあの娘も!」暗黒騎士バールゼフォン
「わかったら、さっさと行け!これは命令だ!」暗黒騎士オズマ
「命令となれば仕方ないな――」暗黒騎士バールゼフォン
「オズマ、続きはまたの機会だ。」暗黒騎士オズマ
「――――」
思わぬ所から剣士ハボリムに関する己の謀が露見してしまい苛立つ暗黒騎士バールゼフォン。暗黒騎士オズマは一旦は追求を収めたが、上官であり婚約者でもある暗黒騎士バールゼフォンに対し相当な不信感を持ったようだ。仲間割れだ仲間割れ。