ヴァイスの助言通り、バーナム山脈の抜け道を通る事でバクラム軍に発見されずに古都ライムへと抜ける事ができた。一方王都ハイムでは、急激に戦力を増す金竜騎士団に摂政ブランタが苛立ちを募らせていた。摂政ブランタはアルモリカ領への進軍を指示するが、腹案があると言う暗黒騎士ヴォラックがそれを諌め、摂政ブランタも一旦は待つ事を受け入れた。
古都ライムへ
現在までのプレイ時間は27時間1分。
セーブデータの枠を使い切ったので古いデータは別フォルダに退避した。そうするとこのような画面になる。
古都ライムへ
久々の古都ライムである。訪れるのはウォルスタ解放同盟のヴァイスと戦った時以来だ。
偵察:1
剣士ハボリムの救出マップのようだ。敵将は暗黒騎士オズマ。暗黒騎士団のコマンドと直接対決するのは初である。
偵察:2
剣士ハボリムは恐らく敵に突っ込んで行ってしまうのだろう。ここは剣士ハボリム救出を優先する事を第一目的とする。
と言う事で、初期配置は右側に足の早いカノープスを置き、ヴァイスにアイテムスリングのスキルを持たせて右端に置いた。アイテムスリングをセットするのは、剣士ハボリムに向かって回復アイテムを投げるためである。また、ヒールが使えるユニットを右に寄せておいた。これで間に合うだろうか。
古都ライム:戦闘
バクラム軍騎士
「貴様、夜間の外出が禁止されていることを知らんのか!」不審な男
「――今が夜と仰せになるのか?それは気づかなかった。
申し訳ございませぬ。なにぶん私は、このとおり目が不自由でしてな――」バクラム軍騎士
「ふざけたことを!我らを愚弄する気か?何者だ、貴様は!」
剣士ハボリムの言っている事は至極尤もなのだがバクラム軍騎士はピキッときたようだ。
暗黒騎士オズマ「――え?ハボリム?ハボリムなの?どうして貴方がここに――?」
暗黒騎士オズマ
「何事だ!?」バクラム軍魔術師
「オズマ様、不審な男が――」暗黒騎士オズマ
「何者だ?こちらを向け。」バクラム軍騎士
「貴様!何をやっておる!?さっさと言われたとおりにせんか!!」暗黒騎士オズマ
「――え?ハボリム?ハボリムなの?どうして貴方がここに――?」ハボリムと呼ばれた男
「お人違いでございましょう。私はそのような者ではございませぬ。」
暗黒騎士オズマ様の険しい表情が一気にメス堕ちするので思わず笑ってしまった。
暗黒騎士オズマ「待て!その剣士を殺してはならぬ!生かしたまま捕らえるのだ!」
暗黒騎士オズマ
「貴方を見間違えるわけはないでしょう!今までどこに――?どうしてこの島へ?」バクラム軍魔術師
「そんなバカな!?やつらはどこから侵入したんだ!?」デニム
「僕はヴァレリア島に真の解放をもたらす者、デニム・パウエルだ!
命の惜しい者は剣を棄て、この場から立ち去れ!抵抗する者には容赦しない!!」バクラム軍騎士
「貴様はアルモリカ軍の斥候だったのか!目の不自由なフリなんぞしおって!」暗黒騎士オズマ
「待て!その剣士を殺してはならぬ!生かしたまま捕らえるのだ!」バクラム軍騎士
「オズマ様、ここは戦場ですぞ!そのようなご命令には従いかねますな!
かまうな、皆の者!アルモリカ軍を撃退するのだ!!」デニム
「進めーッ!!」
気が短いバクラム軍騎士が色々勘違いしている気がするが戦闘が始まってしまった。
盲目の表現は「目の不自由な」で統一されているようだが盲人も駄目なのかな?言葉狩りは嫌だ。
勝利条件:暗黒騎士オズマを倒せ!
勝利条件
暗黒騎士オズマを倒せ!
敵ユニットの数が多いが、救出ステージなので敵殲滅に拘る必要は無いだろう。
デニム「バクラム軍に追われている剣士がいるな。とにかく助けよう――!」
デニム
「バクラム軍に追われている剣士がいるな。とにかく助けよう――!」
古都ライム:1
全軍全速力で前進して、取り敢えず剣士ハボリムを救出できそうな位置には付けた。なお、このステージは自軍も12ユニットが出撃できるので、サラとヴォルテールも参戦している。
苦労しながらフランパ大森林でレベルを25まで上げておいて良かった。
古都ライム:2
本来はマップ左上に移動して陣取りたいのだが、剣士ハボリムを救出する必要があるので必然的にマップ中央で激突する形となる。ヴァイスにアイテムスリングをセットしておいて良かった。
なお、暗黒騎士オズは剣士ハボリム対しては攻撃しないのが分かった……が、突出したカノープスが暗黒騎士オズから450ptsのダメージを喰らって戦闘不能に陥る。やり直し!(画像はショックで撮り忘れ)
古都ライム:戦闘(再)
気を取り直して再チャレンジ。どういうステージか完全に理解した。(わかってない)
……が、ダメッ!今度は暗黒騎士オズマにデーモンローズを食らって魅了されたカノープスが、プレザンス神父に必殺技をぶちかまして回復が間に合わず、敵アーチャーにトレメンダスショットを射られて終わった。
舐めてかかったがこれは結構難しいステージだな。剣士ハボリムの救出よりも、暗黒騎士オズマにどう対応するかがここのキモである気がする。これまで苦戦した騎士ディダ―ロ戦、将軍グアチャロ戦、将軍ザエボス戦は、いずれも狭いマップだった。今回は広がりがあるマップだが、同じように暗黒騎士オズマに接近されないよう間合いを取りながら慎重に戦うべきであろう。
古都ライム:戦闘(再々)
古都ライム:再々1
これまでは中途半端な攻めをしていたが、暗黒騎士オズマを序盤から積極的に攻撃して行く事にした。
暗黒騎士オズマ「ハボリム!どうして何も言ってくれないの?」
暗黒騎士オズマ
「ハボリム!どうして何も言ってくれないの?
私よ、オズマよ!まさか――、本当に目が??
暗黒騎士オズマ様が完全に恋する乙女になっておる。
古都ライム:再々2
戦力を暗黒騎士オズマに集中させて前衛ユニットで取り囲む。こちらが密集しているとアヴァランチⅡを撃ってくるがダメージは200~250pts程度である。なお、暗黒騎士オズマにもパラライズブレードの麻痺は通った。ホワイトナイト全員にパラライズブレードをセットしておけば、殴っている内に麻痺が付いてくれる。
剣士ハボリムは適当に回復させておけば、バッサバッサと周囲の敵を斬り倒してくれる。だが、暗黒騎士オズマ→剣士ハボリムの攻撃が発生しないように、その逆も然りであった。斬ってくれるのは雑兵だけだ。
暗黒騎士オズマ「ハボリム、私の声が聞こえるでしょ!それとも私の声すら忘れてしまったの!?」
暗黒騎士オズマ
「ハボリム、私の声が聞こえるでしょ!それとも私の声すら忘れてしまったの!?
お願い、なんとか言って!あの時、いったい何があったの!教えて!」
ここまで剣士ハボリムにガン無視されると暗黒騎士オズマが可哀想になってきた。
古都ライム:再々3
大分追い詰めたが中々削り切れない。
しかも、うっかりしてプレザンス神父が一撃で殴り直される所だった。暗黒騎士オズマは鞭を装備しているので攻撃範囲が広いんだよな。ここまで来て危うくリセットになる所だった。
暗黒騎士オズマ(彼は間違えたりはしない――ならば、私にしたのは偽りの話――?)
暗黒騎士オズマ
(あのやつれた姿――、この6年間――貴方はいったいどこで何をしていたの?
バールゼフォンは死んだと言ってたけど、それは何かの間違い――?
いや、そんなわけがない、彼は間違えたりはしない――ならば、私にしたのは偽りの話――?)
これは何やら陰謀の匂いがしますな。あの髭の暗黒騎士バールゼフォンが何か仕組んだのか?
古都ライム:再々4
堅い堅い。騎士ギルダスの装備を初期装備の両手剣から槌に持ち替えているのだが、こういう時に必殺技が使えないと火力不足で全然駄目だ。この戦闘が終わったら一旦両手剣に戻そう。騎士ミルディンも槍装備に戻す。
暗黒騎士オズマ(バールゼフォンに事の真相を問い質すのだ――今度こそハボリムの命が危うい――)
暗黒騎士オズマ
「クッ――ここまでか!残念だが、撤退せねばなるまい!」ハボリムと呼ばれた男
「――――」暗黒騎士オズマ
(ハボリムをしばらくの間、奴らに預けておくとしよう。
バールゼフォンに事の真相を問い質すのだ――今度こそハボリムの命が危うい――)
HPをゼロまで削り終えると暗黒騎士オズマは撤退してくれた。手強かった。
アルモリカ城で将軍ザエボスを打ち破った後、一気に強力な固有ユニットが増えたが、まだ上手く使えていない気がする。特にホワイトナイトの運用が難しい。もう少し慣れが必要だ。
古都ライム:戦闘後
WAR TROPHY
ボーナスタスクⅢでクレイモア―が手に入った。
剣士ハボリム「だが、剣技には自信がある。そこらの雑兵よりははるかに腕が立つと思う。」
ハボリムと呼ばれた男
「助けてくれてありがとう。きみたちが暗黒騎士団と戦うアルモリカ軍だね。」デニム
「僕が、リーダーのデニム・パウエルです。」ハボリムと呼ばれた男
「きみがゴリアテの若き英雄と呼ばれている若者か。私の名はハボリム・ヴァンダムだ。」デニム
「ライムはやつらの侵攻によって危険な戦場になった。あなたはここで何をやっていたんですか?」剣士ハボリム
「きみらが暗黒騎士団と戦っているという話を聞いてね。私もきみらと一緒に戦いたいのさ。
見てのとおり私は視力を失った、だが、剣技には自信がある。そこらの雑兵よりははるかに腕が立つと思う。」デニム
「すごい自信ですね。だけど、あなたはこの島の人じゃなさそうだ。」
無論、真面目な場面なのだが「言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ」を思い出して思わず笑ってしまった。
剣士ハボリム「たとえば、この私から❝光❞を奪ったのがヤツら暗黒騎士団だと言ったら?」
剣士ハボリム
「――鋭いな。たしかにきみの言うとおり、私はローディス人だ。
だが、やつら暗黒騎士団とは関係がない。同じローディス人でもやつらを憎む者なのだ。」デニム
「――暗黒騎士団に恨みでも?」剣士ハボリム
「そうだな、色々あるが――
たとえば、この私から❝光❞を奪ったのがヤツら暗黒騎士団だと言ったら?」デニム
「――――」剣士ハボリム
「私をきみの仲間に加えてくれないか?足手まといになるようなら捨ててもらってもかまわないから。」
CHAPTERⅠでフィダック城を訪れた際、暗黒騎士ランスロットと暗黒騎士バールゼフォンの会話に登場した通り、剣士ハボリムは暗黒騎士バールゼフォンの実弟であろう。何やらきな臭くなってきましたな。
デニム「1.こちらこそ歓迎します。」
1.こちらこそ歓迎します。
2.残念ですがお断りします。
必死に救出して断る理由は何もないので加わって貰う。暗黒騎士オズマを仲間に入れるためのキーキャラの筈だ。
剣士ハボリム「疑うのは当然だな。ああ、知っている、私は彼女を知っている。
デニム
「こちらこそ歓迎します。」剣士ハボリム
「ありがとう、よろしく頼むよ。」デニム
「――ひとつだけ聞かせてください。」剣士ハボリム
「何かな?」デニム
「あなたは、あの暗黒騎士の女と知り合いなのですか?」剣士ハボリム
「疑うのは当然だな。ああ、知っている、私は彼女を知っている。
だが、その理由を聞かないで欲しい。いつか、かならず全てを話せるときまで。
少なくとも、私はきみらの敵ではない。私の敵は暗黒騎士団なのだ、それは嘘偽りのない真実。」デニム
「そうですか――今はあなたを――信用しましょう。」剣士ハボリム
「ありがとう、感謝するよ。」
暗黒騎士オズマの態度から推察するに、元々は剣士ハボリムと暗黒騎士オズマは恋仲かそれに親しい関係にあったが、暗黒騎士バールゼフォンが剣士ハボリムを謀殺しようとしたという所だろう。
暗黒騎士オズマのウォーレンレポートを読むと、暗黒騎士バールゼフォンと許嫁である事が分かる。
ユニット加入:ハボリム
剣士ハボリムが仲間に加わった。初のソードマスターである。両手刀装備で攻撃特化のようだ。次へ進む前に、フランパ大森林か演習で少し戦って使い勝手を見てみよう。
ワールドマップ
称号取得:闇を進む者
剣士ハボリムを救出した事により「闇を進む者」の称号を得た。後は眼前のフィダック城を攻めるだけだ。