暗黒騎士団ロスローリアンが突如として古都ライムに進軍、これを制圧してから四週間が経過し、事態は新たな局面を迎えていた。全兵力を投入してアルモニカへ進軍を開始したガルガスタン軍に対し、その手薄な背後を突き、バルバトス枢機卿の首を狙うという作戦が密かに開始されたのである。
ウォーレンレポート:NEWS
現在までのプレイ時間は20時間36分。1章辺りほぼ10時間のペースで推移している。
前回のCHAPTERⅡからCHAPTERⅢにかけてはテキストも戦闘も分量が多く、プレイ日記を書くのに貴重な休日の自由時間をほぼ丸々使ってしまった。章の区切りでセーブできるタイミングがあるのでその際にプレイを中断しておけば良かったと少し後悔した。まあ後悔先に立たずである。切り替えて行こう。
今回はまずはウォーレンレポートの確認からだ。
ウォーレンレポート
アルモニカ城では戦闘不能者を出さずに済んだので、自軍負傷者数は7人を保っている。
大分戦闘に慣れてきたのもあり、頑張れば負傷者数ゼロを目指せたのではないか?という気もするが、今更だし、戦闘不能が出る都度リセットしてやり直しというのも考えただけで気が滅入る。
ウォーレンレポート NES:ライム難民が帰還開始
バクラム軍の古都ライム侵攻によって、多くの難民が周辺地域に流出したが、フィダック地方に逃れていた難民の一部が帰還を開始した。バクラム軍によると「ライムの治安が回復した」ためとのことだが、難民の多くは口をそろえて「フィダックの住民が我々を邪魔者扱いしている」ためだと言っているようだ。
創作の世界でも紛争難民は邪魔者扱いのようだ。真に世知辛い話である。暗黒騎士バルバス君どうすんのこれ?
なお、NES 001はフランパ大森林ネタに使われているので、新しい章だが002開始となっている。
ウォーレンレポート NEWS:ウェオブリ山噴火!
バーナム山脈の中央に位置するウェオブリ山が120年ぶりに噴火した。大規模な噴火は1回のみで、現在は地震もなく沈静化している。
ヴァレリア島は火山諸島であるものの、活火山はバンハムーバ島のヘドン山のみで、他はみな休火山であった。
CHAPTERⅢのオープニングで触れられていたバーナム山脈が出てきた。話に絡んでくるのか単なるフレバー要素なのか。
ウォーレンレポート NEWS:公爵暗殺される!
古都ライムで起きた解放軍とバクラム軍との戦闘の最中、アルモニカ城でロンウェー公爵が暗殺された。首謀者は腹心の騎士レオナール。バルマムッサの虐殺以後、指導力の落ちていた公爵を排斥しようという動きがあり、その要求を無視していた公爵に対して❝暗殺❞というもっとも強引な手法がとられたようだ。
この記事を書いているのは占星術師ウォーレンなのだろうが、外から見るとこんな風に見えるんだな。情報がダダ漏れだったバルマムッサの虐殺の時とは違い、今回の真相は闇の中だ。
ウォーレンレポート NEWS:解放軍に新リーダーが誕生!
公爵亡き後のウォルスタ解放軍に新たな指導者が誕生した。新たなリーダーは騎士レオナールの反乱を速やかに処理したゴリアテの英雄ことパウエル氏である。また、同氏は民衆から幅広く支持を受けているネオ・ウォルスタ解放同盟を傘下に入れており、解放軍の性格は民族主義から民主的なものへと変化したようだ。
こうして勝者によって歴史は作られた。死人に口無し。
ウォーレンレポート NEWS:集結するガルガスタン軍
バルバトス枢機卿率いるガルガスタン軍がコリタニ城の南、約50バームの地点、スウォンジーの森に全軍を集結しているという情報が入った。バクラム軍による古都ライムの襲撃、騎士レオナールによる公爵の暗殺といった事件によってウォルスタ解放軍の指揮系統に乱れのあるうちに決着をつけようということだろう。
また出た50バーム。50kmくらい??
内容的にはCHAPTERⅢのオープニングで語られた通りの内容。これで新聞は一通り読み終えた。
ウォーレンレポート:PEOPLE
ウォーレンレポート PEOPLE:マリーノ・アーバイン
ウォルスタ解放軍所属。ウォルスタ人。
アルモニカでも有数の部門のひとつとして挙げられるアーバイン家の嫡男。騎士レオナールと並び、アルモニカ騎士団の主軸としてロンウェー公爵を支えている。アーバイン家は代々公爵家に仕えており、その信頼も厚い。現当主ジュダが公爵位についた折、忠節の恩賞に大剣が下賜されたほどである。
防衛戦を得意とするマリーノはアルモニカ城の守備を任されていた。かつては血気盛んな騎士で、敵の挑発に乗って激昂した末、命を落としかけたこともあったとか。落ち着いた今の姿からは想像もつかないほどである。
公爵に反旗を翻し、アルモニカ城へ攻め込んだデニム・パウエルらに討ち取られた。
章が変わったのでウォーレンレポートの変更点も多い。丁寧に読んで行く事にする。
まずはアルモニカ城城内で戦った騎士アーバインからだ。
ウォーレンレポート PEOPLE:ジュダ・ロンウェー
元アルモニカ解放軍指導者。
内戦突入後、全人口の1割に満たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタン系民族勢力に抵抗してきた。戦いに敗れ虜囚の屈辱を受けていたが、レジスタンスの手により救出され、解放軍の指導者に返り咲いた。
しかし、バルマムッサの虐殺、スウォンジー攻略など、重要な作戦で失態を重ね、指導力を失う。その結果、内部崩壊を恐れた腹心の騎士レオナールの裏切りによって暗殺された。
レポートにしっかり失態、と書かれてしまう我らがロンウェー公爵。今では墓石の下だ。
ウォーレンレポート PEOPLE:デニム・パウエル
金竜騎士団のリーダー。港町ゴリアテ出身。ウォルスタ人。
アルモニカ城に幽閉されていたロンウェー公爵を救出し、ウォルスタ解放軍の一員として活躍。バルマムッサの町の虐殺に関与した。
指導力の低下した公爵を暗殺した騎士レオナールを打ち取り、解放軍のリーダーとなる。また、ヴァイス率いるネオ・ウォルスタ解放同盟との和解も果たし、解放軍という枠組みを超えてリーダシップを発揮している。
ウォーレンレポート PEOPLE:ヴァイス・ボゼック
元ネオ・ウォルスタ解放同盟の指導者。港町ゴリアテ出身。ウォルスタ人。
デニムの幼なじみ。デニムと共にロンウェー公爵を救出し、ウォルスタ解放軍の一員となる。しかし、バルマムッサの町の住民虐殺に異を唱えて解放軍から離脱。その後、❝民族自決❞、❝反貴族主義❞を掲げるネオ・ウォルスタ解放同盟を結成し、民衆の人気を集めたようだ。
解放軍のリーダーがデニムになった際に解放軍と和解。金竜騎士団の中心人物として、戦乱を集結させるために尽力している。
前回差分は赤字。CHAPTERⅢのオープニングの通り、ウォルスタ人は団結した模様である。
ウォーレンレポート PEOPLE:ランスロット・ハミルトン
元新生ゼノビア王国聖騎士団団長。シャロームの都市バルナ出身。ゼノビア人。
騎士団の不祥事からトリスタン国王の怒りを買い身分を剥奪、国外追放の処分を受けた。デニムたちと共にロンウェー公爵を救出したことから、ウォルスタ解放軍に加入。
古都ライムに在留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれる。善戦空しく、戦力差により敗北。以後、行方不明となっている。
続いて聖騎士ランスロット一行。古都ライムでの戦闘の分が更新されているようだ。
「戦力差により」敗北と強調されているので、暗黒騎士バルバスに負けたという訳ではないのだろう。
ウォーレンレポート PEOPLE:ウォーレン・ムーン
元新生ゼノビア王国魔法団団長。出身地不明。ゼノビア人
占い師というよりは予言者と呼ぶに相応しい老人。聖騎士ランスロットと同様に、不祥事から身分を剥奪され、国外追放の処分を受けた。デニムたちと共にアルモニカ城に幽閉されていたロンウェー公爵を救出し、以後、ウォルスタ解放軍に加入。
古都ライムに在留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれる。善戦空しく、戦力差により敗北。以後、行方不明となっている。
こちらもほぼ変わらず。
ウォーレンレポート PEOPLE:ミルディン・ウォルホーン
元神聖ゼノビア王国聖騎士団所属。ダルムードの都市コンシュ出身。ゼノビア人。
聖騎士ランスロットと同様に、騎士団の不祥事から身分を剥奪され、国外追放の処分を受けた。デニムたちと共にアルモニカ城に幽閉されていたロンウェー公爵を救出したのを機に、ウォルスタ解放軍に加入。
古都ライムに在留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれる。善戦空しく、戦力差により敗北。以後、行方不明となっている。
物静かというにはあまりにも無口すぎる優男。甘いマスクを見た女性は艶のある台詞を聞きたがるが、彼は黙って微笑むだけである。ギルダスとは対照的な落ち着いた騎士。
聖騎士団ランスロット、占星術師ウォーレンとは微妙に文言が違う。
ウォーレンレポート PEOPLE:ギルダス・W・バーン
元神聖ゼノビア王国聖騎士団所属。ハイランドの上都ザナデュ出身。ゼノビア人。
聖騎士ランスロットと同様に、騎士団の不祥事から身分を剥奪され、国外追放の処分を受けた。デニムたちと共にアルモニカ城に幽閉されていたロンウェー公爵を救出したのを機に、ウォルスタ解放軍に加入。
古都ライムに在留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれる。善戦空しく、戦力差により敗北。以後、行方不明となっている。
酒と女が何より大切な、およそ騎士らしからぬ男。しかし、情に厚く頼りになるタフガイでもある。
ハイランドは騎士バルバスの会話の中で登場した地名。加筆部分は騎士ミルディンと同じ。
聖騎士ランスロット一団は、全員が行方不明扱いとなったようだ。
ウォーレンレポート PEOPLE:レオナール・レシ・リモン
元アルモニカ騎士団団長。ウォルスタ人。
ロンウェー公爵の右腕ともいえる存在。ウォルスタ解放軍の要でもあった。一見すると真面目で融通の利かない武人に思えるが、その実、公爵の参謀・戦略家としての評価も高い。先の内乱時に母親をガルガスタン人に殺害されたという過去を持つ。だが、一時の感情に流されることはなく、きわめて合理的に物事を判断するという冷静な面も持ち合わせている人物であったようだ。
バクラム軍のライム侵攻の最中、解放軍の権力を奪取しようと謀反を起こす。公爵の暗殺に成功したものの、自身もデニムによって討たれ、命を失った。
CHAPTERⅡでは大暴れした騎士レオナール。合掌。
ウォーレンレポート PEOPLE:アロセール・ダーニャ
ネオ・ウォルスタ解放同盟の戦士。クリザローの町出身。ウォルスタ人。
ガルガスタンとウォルスタの最初の戦いで両親を失ったのをきっかけに、兄と共にウォルスタ解放軍に身を投じる。兄妹は弓の名手として軍の中でも一二を争うほどの腕前で、ふたりは常に前線に駆り出されていたという。だが、ガルガスタン軍の大規模な反攻作戦の前に所属していた部隊が壊滅。アロセールはからくも脱出に成功したが、それを手助けした兄はガルガスタン軍に捕らえられてしまう。バルマムッサの強制収容所へ送られた兄は、その後の虐殺の犠牲者となった。
虐殺が解放軍によって行われたことを知り、解放軍を離脱。ネオ・ウォルスタ解放同盟に参加した。同組織が解放軍と和解したため、現在はヴァイスと共にデニムに協力している。
キレまくってたアロセールもすっかりデレてくれたようだ。
ウォーレンレポート PEOPLE:ヴォラック・ウィンザルフ
ロスローリアンのコマンド(特別攻撃隊騎士)。
出身地や過去の軍歴、暗黒騎士団に入った経緯すらも謎に包まれている人物。しかし、ローディスに対する忠誠心は高く、タルタロスもバールゼフォンに次ぐ腹心の部下として信頼をおいている。
任務に私情をはさまず、与えられた命令を確実にこなす職業軍人。現在、王都ハイムいて摂政ブランタの監視を行っている。
いかにも仕事ができそうなタイプ。
ウォーレンレポート PEOPLE:マルティム・ノウマス
ロスローリアンのコマンド(特別攻撃隊騎士)。ローディス神都・ガリウス出身。ローディス人。
❝羊の皮を被った狐❞と評される騎士。勝つためには手段を選ばず、❝手を汚さずに❞をモットーに生きている。芝居がかった物言いは品位を欠くが、戦士としての実力はかなりのものである。
ゴリアテの町を襲った暗黒騎士の一人。暗黒騎士バルバスと共にライム侵攻にも参加した。
暗黒騎士バールゼフォンに軽口を叩いて叱られていた奴だ。剽軽に見えていかにも強そう。
ウォーレンレポート PEOPLE:オズ・モー・グラシャス
ロスローリアンのコマンド(特別攻撃隊騎士)。ローディスの神都・ガリウス出身。ローディス人。
名門・ザナム士官学校をトップで卒業したエリート剣士。ガナン光師団で三個連隊の長を3年間努めた後、暗黒騎士団に配属される。
暗黒騎士オズマとは二卵性双生児である。きわめてサディスティックな性格の持ち主であり、戦場での振る舞いや捕虜の拷問時などで如実に表れる。
何と言うかこれは直感ですが、エリート中のエリートにも関わらずオズ様は話が分かりそうですね。
ウォーレンレポート PEOPLE:オズマ・モー・グラシャス
ロスローリアンのコマンド。ローディスの神都・ガリウス出身。ローディス人。
名門貴族のグラシャス家の一員。ローディスの魔法を支えるガリウス魔導院を創設した貴族として知られている。暗黒騎士オズとは二卵性双生児の姉弟という間柄。剣技だけではなく魔導にも優れた魔法戦士である。
暗黒騎士バールゼフォンの許嫁。ヴァレリア島での任務を終え、ローディスへ帰国後すぐに結婚することが決まっている。
カチュアのように見るからに気の強そうな姉ちゃんだ。
あの髭の暗黒騎士バールゼフォン(40歳)の許嫁?!冷静沈着な副官だと思っていたがとんだエロ髭だった。
ウォーレンレポート PEOPLE:アンドラス・ガフラヌ
ロスローリアンのコマンド。ローディスの辺境・ニーマラン出身。ローディス人。
かつてライの海を中心に一大勢力を誇った旧ニルダム王家の末子。剣技よりも肉弾戦を好むが、その実、警戒と分析を怠らない戦略家でもある。
これで暗黒騎士は全員揃った筈だ。数が合わないと思ったが暗黒騎士ランスロット+コマンド7名という構成だったのか。
情報量が少ないので、コマンドの後に(特別攻撃隊騎士)を付けて上げて欲しい。平仄が合っていないのが気になる。
ウォーレンレポート PEOPLE:プランシー・パウエル
デニムの父。街外れの小さな教会で神父をしていた。
港町ゴリアテがロスローリアンによって襲撃された際に連れ去られ、王都ハイムに監禁されていた。その後、ヴァレリア解放戦線によって救出される。現在、消息不明。
久々に名前が出てきたデニムとカチュアの父親。情報量が少ない。
ウォーレンレポート PEOPLE:マナフロア
ロスローリアンが探している人物。
どんな人物なのか、なぜ追われているのか、一切が謎に包まれている。その性別や生死すら不明。
最後にマナフロア。まだ画像も無いのに重要人物扱いになっている。