2023-04-16 煌蘭川崎店

日常

川崎DICEの煌蘭川崎店[公式]で旨い中華料理を食べただけの回。

背景

妻の妹の長男、つまり続柄で言うと義理の甥が仕事で関東に来ている事が先日判明した。

順を追って説明する。以前の日記でも触れた通り、おれは北海道室蘭市の出身だが就職は関東でする事となった。住み慣れた北海道で暮らせないのは甚だ不本意だったが、結局はそのまま妻を娶り関東に居を構えて既に長い時間が過ぎた所である。我ながら変節に呆れるが住めば都と言うではないか。対し、妻の親族は(多分)全員が北海道在住のためおれとは接点が薄い。冒頭で触れた義理の甥だが、住居が物理的に隔てられている事もあり、彼が小学生の時に会ったのが最後だったと記憶している。

だが、妻はLINEにてそちらの親戚同士のグループに加入している。そこでの会話の中で、妻は(妻側の視点で見れば)甥が仕事で千葉県市原市に来ている事を知ったらしい。その流れで甥が北海道に戻る前に飯でも食おうという話がいつの間にか決まっていた。ややこしいので以降は義理の甥の事をXと記述する事にする。

川崎へ

前日は03:00頃までDocker DesktopとJenkinsコンテナで遊んでいたので大層眠かった。死んだように眠って昼前に起きて珈琲を飲んでJenkinsコンテナの記事[日記]を書き終えたらもう出掛ける時間になっていた。Xはフェリーで車を持って来ていたが、道民に休日の首都圏のゴミゴミした道路を運転させるのは危険であろうという事で、アクアラインを通って木更津から高速バスで川崎まで来る手筈になっていたのである。バスは16:30に川崎に到着する予定だったので16:00前には家を出た。

煌蘭川崎店

金曜日に社の懇親会で文字通り浴びるほど酒を飲んでいたが取り敢えずビールを頼む。Xは酒がほぼ飲めないうえ、帰りも木更津から宿泊先まで運転があるのでソフトドリンクだ。妻は全くアルコールが飲めないのでビールはおれだけである。

まだ番飯には早い時刻なので広い店内はほぼ空だった。前述した懇親会の一次会は声を張り上げなければ会話が繋がらないほど騒がしい店だったので静かな場所の方が落ち着く。

前菜

前菜として頼んだオードブルの盛り合わせ。蒸し鶏・トマト・大根の漬物・くらげ。結構なボリュームがあるが全員が腹を空かせていたのであっという間にガツガツと全部平らげた。旨かった。

エビチリ+回鍋肉

メニューを見ると一皿が最小サイズで1,000円を超える店だったのでうだつの上がらねえ平民出[Google]のおれはややビビりながら注文した。写真はエビチリと回鍋肉。海老プリである。これらもあっという間に胃袋へと消えた。中華は油が旨い。

八宝菜

個人的にはこの八宝菜が一番旨かった。ちゃんとした店で食うと旨いんだなあ……。

なお、料理長がイカと海老を入れ忘れたらしく後から申し訳無さそうに別の皿で運ばれてきたのが面白かった。そのためこの写真には写っていないが実際は更に海老とイカが含まれており旨かった事を申し添えておく。

アスパラと桜海老の炒飯

油物が続いてそろそろ米が食べたくなってきたので炒飯を注文した。写真には写っていないが卵スープもセットになっている。

妻は海鮮中華粥を、Xは五目炒飯を頼んだ。旨かったがここでそれぞれ個別にご飯物を注文したのが敗因だったと言えよう。何しろそれぞれが昼飯で食うくらいの量があった。結局、妻の中華粥はおれが半分食べる事になった。

若鶏の唐揚+イカ団子

更に揚げ物の唐揚げとイカ団子。イカ団子はしっかりイカの味がして旨かった。完食。一体どれだけのカロリーを摂取したのか分からないほど食べたが旨い物を食う時にカロリーの事を計算するのは無粋である。例えるなら血圧を気にしながらラーメン二郎を食うようなものだ。妻とXは更にゴマ団子も追加で食べていた。

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