タクティクスオウガ リボーン プレイ日記 2023-01-16c

Chapter1(L)タクティクスオウガ リボーン

聖騎士ランスロット一行の手を借りてデニム達はアルモリカ城に攻め入り、アルモリカ城城内での騎士アガレスとの戦闘に勝利を収めた。アルモリカ城をガルガスタン軍の勢力から開放したデニム達は、囚われていたロンウェー公爵を救出した。

アルモリカ城

ロンウェー公爵

ロンウェー公爵
「――そなたらのおかげで牢から出ることができた。重ねて感謝しようぞ、――ありがとう。
 とくにデニムよ。
 そなたのようなウォルスタの若き同胞に救われたことは、実に喜ばしい。
 そなたらは、神が我々ウォルスタに遣わした希望の使者に違いない。
 うむ、ウォルスタの未来は明るい。」

デニム
「公爵殿下の無事を知り、身を潜めていた同志たちが次々を城へ集まっています。」

牢から出られたロンウェー公爵、ここぞとばかりに喋る喋る。

ロンウェー公爵「貴殿らゼノビア王国もまたこの島を欲しているのでは?」

ロンウェー公爵

ロンウェー公爵
「ガルガスタンが攻めてくるまでに幾許かの猶予があろう。それまでに態勢を立て直さねば――
 ところで、異国から来た騎士たちよ。事情は聞いたが、それは真か?」

聖騎士ランスロット
「偽りではございません。我等は皆、国を追われた者です。」

ロンウェー公爵
「はたして、そうかな?たとえば、そこの翁はいかがか。
 2年前、貴殿らの王国が誕生したとき指導者の傍らには、常に翁のような占星術師がいたと聞く。
 ランスロット殿も聖騎士団の団長とか――
 そうした王国の立役者たちを、貴殿らの王はいとも簡単に手放すのか?」

占星術師ウォーレン
「そのような魔道士がいたとは聞きますが私ではございませんな――」

ロンウェー公爵
「ローディス教国がロスローリアンを派遣したように、貴殿らゼノビア王国もまたこの島を欲しているのでは?
 違うというならその証拠を見せてもらおうか。」

流石に為政者らしく、ロンウェー公爵から鋭い質問が飛ぶ。こ汚いだけのおっさんではないようだ。それに対し、占星術師ウォーレンは明らかな虚偽報告で乗り切る模様である。

聖騎士ランスロット「忠誠を誓うべき対象がいてこその騎士――我等はその御旗を探しております。」

聖騎士ランスロット ロンウェー公爵

カチュア
「公爵殿下、聖騎士様らは命を賭してこの戦いに力をお貸しくださいました。」

聖騎士ランスロット
「忠誠を誓うべき対象がいてこその騎士――我等はその御旗を探しております。」

ロンウェー公爵
「うむ――、貴殿の言葉――しかと証明してもらおうぞ。
 褒美をとらす。それと、この城の警護と兵士の訓練を貴殿にまかせよう。」

聖騎士ランスロット
「御意。」

緊迫した空気にカチュアが助け舟を出し、「まあ完全に嘘だと思うけどええわ。使えそうだし今の所は利用したる」という感じでロンウェー公爵による追求は終わり。

ここでランスロット一行は退席して、ウォルスタ人のみの内輪となる。

ロンウェー公爵「そなたら若き英雄たちが騎士となればウォルスタの結束は高まる。」

ロンウェー公爵 ヴァイス

ロンウェー公爵
「――さて、デニムよ。そなたの父はゴリアテの神父であったな。
 以前、一度だけお会いしたことがある。聡明な方であったが――
 ――ゴリアテの件は実に残念である。」

カチュア
「父の――、いえゴリアテで死んだ人々の――皆の仇をとってくださいませ、公爵殿下。」

ロンウェー公爵
「うむ、わかっている――、わかっているとも。しかし、まずは目前の敵であるガルガスタンが先。
 そうだ、そなたらを解放軍の同志としてだけではなく、アルモリカの正式な騎士として迎え入れようぞ。」

ヴァイス
「騎士――!」

ロンウェー公爵
「そなたら若き英雄たちが騎士となればウォルスタの結束は高まる。
 そして、公爵直属の遊撃隊として活動するのだ。どうだ?引き受けてくれぬか?」

ヴァイス
「も、もちろん、仰せのとおりに。
 いいんだろ、デニム?」

ロンウェー公爵
「よろしい。では、騎士団の名前をつけよう。」

以下は感想。

  • カチュアは自分が戦う気は無し。権威であるロンウェー公爵に阿る姿勢。これが普通か。
  • アルモリカはウォルスタ人の国?ロンウェー公爵はその人事権を掌握しており、騎士の爵位を発行できる。
    既存の部隊と混ぜると色々揉めそうだから、一先ず自由になる遊撃隊として自分の手元に置いておきたいという思い?
  • ポーズだけかも知れないが、ヴァイスはデニムからも意見を訊く姿勢はある。

「金竜騎士団」でよろしいですか?

標準の騎士団の名は、恐らくプレイ開始時に入力した誕生日から取られるのだろう。少し悩んだが、物語に没入するため標準の名前から変えず「金竜騎士団」のままとした。

他の作品から名前を持ってくると、引用側のイメージに引きずられてしまう。黒犬騎士団も捨て難いが……。

ヴァイス「おまかせください。我らウォルスタのために、必ずや任務を果たしてまいります。」

ロンウェー公爵 ヴァイス

デニム
「❝金竜騎士団❞――、この名はいかがでしょうか?」

ロンウェー公爵
「ふむ――、❝金竜騎士団❞か、よい名だ。そなたらの活動を期待しているぞ。
 早速だが、南西のクリザローという町へ行ってもらいたい。
 この城の監督官であった屍術師二バスを、我が騎士団の長・レオナールが追っているのだが、
 思いのほか敵が強くてこずっているらしい。
 すまぬが、クリザローへ出向き、レオナールを援護してもらいたいのだ、頼んだぞ。
 さて――、出かける前にこのアルモリカで兵士を補充し、武器や防具を購入して準備を整えておくとよいだろう。
 軍資金として3万ゴートを遣わそう。それと、我が配下の兵たちを何人かそなたに預けようぞ。」

ヴァイス
「おまかせください。我らウォルスタのために、必ずや任務を果たしてまいります。」

ロンウェー公爵
「うむ、ウォルスタの若き英雄たちに勝利と栄光がもたらされんことを。」

  • ロンウェー公爵は人事権だけでなく財布も持っている。
    傭兵バパールの「そのガキは2千ゴートの賞金首だ」の15倍の金額である。大金なのだろう。
  • ロンウェー公爵の腹心である騎士団長の名はレオナール。

聖騎士ランスロット「たとえ負けたとしても、命ある限り次の機会は必ず巡ってくる。」

聖騎士ランスロット デニム

聖騎士ランスロット
「きみたちのおかげで雇い主がみつかった。ありがとう。」

デニム
「おかげだなんて、そんな――こちらこそ感謝しています。」

聖騎士ランスロット
「これから公爵の部下の救出にでかけるそうだな。一緒に行くことができないのが残念だ。
 命だけは大切にするんだぞ。
 たとえ負けたとしても、命ある限り次の機会は必ず巡ってくる。」

デニム
「命ある限り、次の機会が――」

風使いカノープス
「死んじまったら、おしまいってことさ。」

デニム
「もちろん僕らは死ぬつもりなんてありません。――死ぬために戦うわけじゃない。
 生きるために戦うんです!」

聖騎士ランスロット
「そうだな。だが――、くれぐれも無茶をするなよ。」

デニム
「はい!」

実質的に戦闘の殆どを担っていたランスロット一行とは、ここでお別れとなるようだ。不安だ。

騎士ラヴィニス「私はラヴィニス・ロシリオン。公爵殿下に仕える騎士のひとりだ。」

騎士ラヴィニス デニム

騎士ラヴィニス
「貴公らが❝ゴリアテの英雄❞と呼ばれている若者か――
 公爵殿下の救出を深く感謝する――皆を代表し、あらためて礼を言おう。」

デニム
「あなたは――?」

騎士ラヴィニス
「私はラヴィニス・ロシリオン。公爵殿下に仕える騎士のひとりだ。
 ――レオナールを助けに行きたいところだが、他の任務があってね、――残念だが貴公らに任せよう。」

うう、いきなり少年の性癖にブッ刺さりそうな女騎士が出てきたぞ。これはいかん。いけませんぞ。

ヴァイス「英雄に仕立てあげることも布石のひとつって言いたいんだな。」

騎士ラヴィニス ヴァイス

ヴァイス
「任せておけって。この城を取り戻したのはオレたちなんだぜ。」

騎士ラヴィニス
「本当にそうならよかったんだが。」

ヴァイス
「どういう意味だ?」

カチュア
「彼女のような騎士様が、この城の敵をひきつけてくれたおかげってことよ。」

デニム
「❝ゴリアテの英雄❞なんて呼ばれてますが、それが僕らだけの力じゃないことはよくわかっています。」

騎士ラヴィニス
「勘違いしないで欲しい――私は貴公らに期待しているのだ。
 長く続くこの戦乱を終わらせるためには皆の心をひとつにしないと――
 貴公らの活躍は皆を勇気づけた。」

ヴァイス
「オレたちを英雄と呼び、英雄に仕立てあげることも布石のひとつって言いたいんだな。」

単なるイキリボーイのように見えて、自分達が置かれた現状を意外にも正しく把握しているヴァイスに好感が持てた。今の所は単なる英雄のマスコットに過ぎないのである。これからも勝ち続けなければ……

騎士ラヴィニス「そうだ!消耗品はセットしないと使えない――忘れるなよ。」

騎士ラヴィニス

騎士ラヴィニス
「それが不服なら戦いに勝つことだな。自分の手で運命を切り開くのだ。」

騎士ラヴィニス
「殿下から軍資金を賜ったそうだな?出発する前に装備をきちんと整えるといいだろう。
 武具や魔法はもちろん、消耗品も忘れずに――、そうだ!消耗品はセットしないと使えない――忘れるなよ。」

デニム
「ラヴィニスさん、あなたも死なないで。」

「そうだ!」が可愛い。ラヴィニス可愛いよラヴィニス。

カチュア「――上から目線の嫌な女!」

カチュア

カチュア

「――上から目線の嫌な女!」

コワ~。どうしてそんな感想になるのかな?読み返してみると先程の「彼女のような騎士様が」も皮肉たっぷりである。

「嫌な奴!」じゃなくて「嫌な女!」なのが全てを物語っているような、いないような。女は怖い。

金竜騎士団結成

ロンウェー公爵の「我が配下の兵たちを何人かそなたに預けようぞ」の言葉通り、5名の汎用ユニットが加入する。今後、固有ユニットが加入すれば順次置き換える流れになるだろうが、大切にしたい。

ウォリアー キティ

アーチャー バートン

ウィッチ シルフィ

クレリック エッカート

ヴァルキリー クラウディア

うう、職業が多くて分からんな。さっきの戦闘で手に入れた転職証を使って、デニムもクラスチェンジした方が良いのかな?

ワールドマップ

戦闘を終えてカチュアの怖い姿を見た後、やっとワールドマップに戻る。またチュートリアルの嵐が来た。

拠点で使えるコマンドについて

  • 拠点が街や城であった場合は「ショップ」と「演習」コマンドが使える。
  • 「ショップ」コマンドではアイテム売買のほか、ユニットの新規雇用もできる。
    →戦闘でユニットを殺してしまっても補充可能である。

演習コマンドについて

  • 「演習」コマンドで戦闘訓練ができる。ユニットは戦闘不能になっても消えず退場するだけ。
    →裏を返せば通常の戦闘だと戦闘不能になったユニットは消滅する。
  • 演習でも経験値は入るので、ユニオンレベルまでは安全にレベルを上げられる。(多分)
  • 「撤退」を選ぶことで、演習はいつでも止められる。

除名コマンドについて

  • 「除名」コマンドを使用すると、対象のユニットは物理削除され、復活できない。

クラスチェンジと必殺技について

  • 転職証を使って「クラスチェンジ」ができる。
    アルモリカ城での戦闘でカノープスが不自然に説明した通りだ。別に無理に喋らせなくても良かったのでは……?
  • 「必殺技」という概念がある。必殺技は武器学スキルのレベルに依存する。

流石に説明が多くてぐったりしてきた。

称号取得:ゴリアテの若き英雄

ゴリアテの若き英雄

ユニオンレベルが3→5に上がり、同時に「ゴリアテの若き英雄」の称号を得た。

次回は演習を用いて戦闘の操作に慣れようと思う。一気に詰め込まれたので覚えられない。

ウォーレンレポート

ウォーレンレポート PEOPLE:ラヴィニス・ロシリオン

 アルモリカ騎士団所属。ウォルスタ人。

 騎士レオナールに次ぐ実力者で、ロンウェー公爵を支えてきた重臣のひとり。冷静沈着な指揮官として振る舞う一方、曲がったことを嫌う頑固な一面も持ち合わせている。

【追記】後からウォーレンレポートを確認し追加した。

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