ガルガスタン軍を撹乱するため、バルマムッサの町から上陸し港町アシュトンへ向かう。リィ・ブム水道を抜け道に使った所、僧侶イザーク率いるガルガスタン軍に遭遇。敵将の僧侶イザークは敗走し、勝利を収めた。
レイゼン街道へ
現在までのプレイ時間は11時間33分。今日は予定が無い休みなのでやっと遊べるぞ。
レイゼン街道
レイゼン街道
古代ヴァレリア人が千年以上前に建設したといわれる石畳の街道。各地を繋ぐ街道としての機能は今でも失われていない。
リィ・ブム水道もそうだったけれど、古代ローマ人が築いたローマ街道みたいになってるのな。
偵察:1
おや?ウォーレンレポートのニュース「ロシリオン将軍、捕虜に」では処刑待ちだった騎士ラヴィニス様がいらっしゃる。
まあ、騎士ラヴィニスを確実に仲間にするために、きっちり攻略サイトを見てるんですけど……。
偵察:2
敵軍のレベルは12。こちらは演習もこなし既に全ユニットがユニオンレベルの14であるが、敵ユニットは11であり数では劣る。
レイゼン街道:戦闘
ガルガスタン軍騎士
「なぜ、この女をコリタニ城まで連れていかねばならないのです?
こいつが死罪になるのはわかりきっています。我らがここで首をはねようと、同じこと!」騎士ブールバルト
「仕方あるまい、ロシリオン将軍に関しては、正式な裁判で処分を決めるよう命じられているのだ。」ガルガスタン軍騎士
「この女を擁護しているのは、反対派の貴族たちではないですか!
そもそもなぜ、連中はこの女をかばうのです!」騎士ブールバルト
「将軍はガルガスタンに縁故があるらしい。さる貴族の血を引いているとかいないとか――」ガルガスタン軍女騎士
「ならばなおさら許せません!同胞を何人も殺しているのです!
こいつはガルガスタン人ではありません!ウォルスタの将軍です!!」
騎士ラヴィニスってやたら同性に嫌われるよね。やはり本質的には上から目線で嫌な女なのでしょうか。
騎士ラヴィニス「これでは国が二分するのもうなずける。」
騎士ラヴィニス
(ウォルスタからは裏切り者のガルガスタン人と、ガルガスタンからはウォルスタの将軍と呼ばれる――
私はいったいなんなのだろう――)騎士ラヴィニス
「――捕虜の連行すらスムーズに行かぬのか。これでは国が二分するのもうなずける。」ガルガスタン兵
「貴様――ッ!」
騎士ラヴィニスが憎まれ口を叩いたらガルガスタン兵にぶん殴られた。戦場では男女平等だ。
騎士ブールバルト「いざ、同胞たちの無念を晴らそう!将軍を反乱軍もろとも殺すのだ!」
騎士ブールバルト
「将軍、口を謹んでいただきたい。私は貴公を連行せねばならんのだ。
不用意な発言が元で、貴公の身に何かがあっては、私が困る。」ガルガスタン兵
「ブールバルト様、ウォルスタ軍です!」騎士ラヴィニス
「!!」騎士ブールバルト
「なんだと!?」デニム
「あれは――ラヴィニスさんか!?」ガルガスタン軍騎士
「しまった!!」騎士ブールバルト
「かまわん!これで将軍を討つ口実ができたというもの。
いざ、同胞たちの無念を晴らそう!将軍を反乱軍もろとも殺すのだ!」
おいおい、正規軍の指揮官がそれで良いのかよ……。
勝利条件:騎士ブールバルトを倒せ!
勝利条件
騎士ブールバルトを倒せ!
女騎士が敵リーダーかと思ったら違った。ドサクサに紛れて騎士ラヴィニス様を消そうとは許せぬ。
レイゼン街道:1
さて戦闘開始だ。マップは緩やかな傾斜になっている。
ここでは騎士ラヴィニスを救出するのが最優先事項なので、初期配置を少し変えた。
レイゼン街道:2
予想通り騎士ラヴィニスは逃げてくれず果敢に敵に向かって行くので、クレリックも前進させてこまめにヒールで回復する。敵も必殺技を使ってくるので、うかうかしていると斃されてしまいそうだ。
騎士ラヴィニス「私はあきらめない――!こんなところで、倒れるものか!」
騎士ラヴィニス
「ここで倒れれば、私の人生は意味がないものとして終わってしまう。
私はあきらめない――!こんなところで、倒れるものか!」
この辺りでうおおおっとなった。人が生きようとする意思は美しい。このステージは楽しいぞ!!
レイゼン街道:3
敵方もヒールを使って回復してくるので時間が掛る。先に敵クレリックを潰す。
レイゼン街道:4
街道の中央付近が前線となる。かなり危ない。
レイゼン街道:5
直接攻撃力UPのバフカードを獲った前衛クラスが必殺技を使うと、このようにかなりの高ダメージが出る。移動で多少遠回りをしてでも拾っておいた方が楽に戦えるという事が分かってきた。
騎士ラヴィニス「けれど――❝助ける❞とはいったい?何が私の救いになると言うのだ?」
プレザンス神父
「ラヴィニス!大丈夫か!
ガルガスタンに捕らわれたと聞き、心配していた。」騎士ラヴィニス
「プレザンス――貴方のことだから、本心から心配してくれたのでしょう。」プレザンス神父
「バルマムッサで我らがおまえにした仕打ちを忘れたわけではない。
だが、信じてくれ。私はおまえを助けたいのだ。」騎士ラヴィニス
「貴方の言葉が嘘でないことはわかっている。
けれど――❝助ける❞とはいったい?何が私の救いになると言うのだ?」プレザンス神父
「――傷ついた心を癒せるとは思わん。だが今、おまえの命を守ることならできよう。
救いは生きてこそを得られるもの。私はおまえにそれを掴み取ってほしいのだ。」
生きたいのに意地張んなや。我儘言ってるぞ殴っぞ。
「我らがおまえにした仕打ち」が気になってプレイ日記を読み返したが、主に騎士レオナールだけでは……。ラヴィニスさんはブチ切れてデニムの事を殺そうとしてたよね?
レイゼン街道:6
死に急ぐように騎士ラヴィニスが前へ前へと進む。危ないからもう少し大人しくしてくれ……。
なお、汎用ウォリアーは前線で騎士ブールバルトの必殺技を食らって戦闘不能になった。
騎士ラヴィニス「だが、そうでないなら、この場を去り、自分の任務に戻りなさい。」
騎士ラヴィニス
「デニムよ、私を反逆者として捕えるために来たのなら仕方ない――
だが、そうでないなら、この場を去り、自分の任務に戻りなさい。
ここでの時間の損失が、任務にどう影響するかわからないからな。」
この人はまた意地を張ってそういう事を言う……。
デニム「2.貴女を放ってはおけない」
1.貴女は――味方なのか?
2.貴女を放ってはおけない
ここまで来て流石に「1.貴女は――味方なのか?」を選ぶ奴はいないと思うが、この続きも気になるな。
騎士ラヴィニス(素直な言葉だ――あの惨劇の結末があの若者を変えたのか?)
デニム
「貴女を放ってはおけない。今の立場はどうあれ、僕は貴女を見捨てられない!」騎士ラヴィニス
「バルマムッサを血に染めた者の言葉とは思えないな。さて、それが信じるに足るかどうか――」デニム
「それは貴女が決めることだ。僕に強制する力はない。」騎士ラヴィニス
(素直な言葉だ――あの惨劇の結末があの若者を変えたのか?
ならば、信じてみるのも天命か――)
騎士ブールバルトの最期
騎士ブールバルト
「む、無念――――将軍の首を――、この手で――――」デニム
「ラヴィニスさんの話を聞こう。なぜ、彼女はガルガスタンに――」
敵前線は壊滅し大勢は決した。残党狩りへ。
ウォリアーが戦闘不能になったままだが、騎士ブールバルトを討ち取って戦闘終了。
レイゼン街道:戦闘後
WAR TROPHY:1
戦利品で活力の指輪と転移石が手に入った。これで負けても逃げられるのかな?
WAR TROPHY:2
祝福の聖石の上位っぽい至福の聖石も3つ。今回はやたら豪華である。苦戦した甲斐があったというもの。
EXP TOTAL
経験値は+500されて5886だったが全て捨てられて、経験値のチャームⅡが1つ貰えた。勿体無い気もするが、ユニオンレベルまで鍛えていなければもっと苦戦した気がするので仕方がない。
カチュア「彼女はガルガスタンとの混血なのよ。伝手があってもおかしくないわ。」
騎士ラヴィニス
「ありがとう――と言うべきなのだろうな。このまま、反逆者として捕えるのだとしても――」デニム
「ラヴィニスさん、どうしてガルガスタンに――」カチュア
「彼女はガルガスタンとの混血なのよ。伝手があってもおかしくないわ。」デニム
「そんな、まるでウォルスタを裏切ったような言い方をしなくても――」騎士ラヴィニス
「いいのだ。そう考えるのが普通だからな――
命惜しさに混血であることを利用して寝返ったと――それに、すべて違うとも言い切れない。
穏健派の貴族が私を匿ってくれたのも、混血ゆえ――――やはり、どちらの国の人間でもないのかもしれぬ。」
やはりカチュアは騎士ラヴィニスを快く思っていないようだ。カチュア姉さん見損なったぞ。
騎士ラヴィニス「――私は今でもウォルスタを――愛している。」
デニム
「ラヴィニスさん――」騎士ラヴィニス
「以前は、自分のあるべき姿を思い描けていた。私はウォルスタ人なのだと。
それが今は揺らいでいる。どう生きるべきなのか、迷っているのだ――」デニム
「戻ってきてください。僕らには貴女の力が必要です。」騎士ラヴィニス
「そう言ってもらえるのは素直に嬉しい――だが――帰ることはできない。
私は公爵を――、バルマムッサの決断を許せない。そしてあの時の仕打ちも――」デニム
「――――」騎士ラヴィニス
「助けてくれたこと、心から感謝する。そして――、私をこのまま行かせてくれることも。」カチュア
「このまま行かせていいの?公爵殿下が彼女を捕えろと言っているのよ?」デニム
「いいんだ、姉さん。」騎士ラヴィニス
「信じてもらえるかはわからぬが――私は今でもウォルスタを――愛している。
他の誰が認めてくれずとも、生まれ育ったアルモニカは私の祖国。
私は決してウォルスタにとって悪い選択を――仇なすことをしているつもりはない――
別れはまた別の機会にしよう、デニムよ。互いに生きていたら、また会うこともあるだろうからな。」
大分心を開いてくれたが、残念ながら、騎士ラヴィニスはここではまだ仲間に加わってはくれないようだ。攻略サイトを見ているので結論を知ってはいるが、残念である。
カチュア「本当によかったの?彼女、ガルガスタンと手を組むかもしれないわ。」
カチュア
「本当によかったの?彼女、ガルガスタンと手を組むかもしれないわ。
もしあの人が敵になったら、きっとあなたは――」デニム
「彼女が本当に敵となったら、アルモニカ軍の将として対峙するだけだ。
心配しなくていいよ、姉さん。僕なら大丈夫、もう覚悟はできている――
行こう、姉さん。」
姉さんはしつこいな~。公私混同はやめなさい。
ウォーレンレポート
現在までのプレイ時間は12時間21分。今回も戦闘不能者が出たので自軍負傷者数は+1され5になった。
ウォーレンレポート PEOPLE:アルフレッド・ブールバルト
ガルガスタン軍所属。ガルガスタン人。
コリタニの有力貴族のひとり、シュトロカイン子爵に仕える騎士。子爵は穏健派として知られ、領内の治安維持を名目に所有する騎士団の前線への派遣を固辞し続けていた。
戦時下において治安が乱れるのは世の常である。アルフレッドも巡回警備中に何度も野盗などの賊に遭遇し、撃退していた。だが、前線で戦う友軍を思うと、自分の任務が取るに足らないものに思えてならなかった。
領内でウォルスタのロシリオン将軍を見つけた時、アルフレッドの心は躍った。ようやく自分も祖国のために働ける、憎き敵を討つことができると。しかし、期待はまたも子爵によって裏切られた。子爵は将軍を正規の裁判にかけるため傷つけることを許さず、コリタニまで移送するように命じたのだ。
ロシリオン将軍の移送中、デニム・パウエルらに遭遇。混乱に乗じて解放軍もろとも将軍を亡き者にしようとするも、討ち取られた。
ちょい役だった騎士ブールバルトのレポートは意外にも長かった。こうして背景を深掘りしてくれるのは良い。
騎士ラヴィニスを始末したかったのはそういう理由があったのね。戦で、それも敵将のデニムに討たれたのであればむしろ本望であろう。雉も鳴かずば撃たれまいという気もするが。
ウォーレンレポート PEOPLE:ラヴィニス・ロシリオン
元アルモニカ騎士団所属。ウォルスタ人。
ウォルスタ人の父とガルガスタン人の母の間に生まれた混血の女性。騎士レオナールに次ぐ実力者としてロンウェー公爵を支えてきた。冷静沈着な指揮官として振る舞う一方、曲がったことを嫌う頑固な一面も持ち合わせている。
バルマムッサの住民虐殺に反対し、ウォルスタ解放軍から離反。母方の縁を頼りガルガスタン国内へ逃亡する。ガルガスタンの反体制派の貴族らによってかくまわれていたが、正規軍によって囚われの身となる。
裁判のためにコリタニ城へ連行されるが途中、デニムによって助けられる。解放軍への復帰を誘われるも断り、以後、消息不明。
また騎士ラヴィニス様のレポートが更新されていた。前回との差分は赤字にしている。これだけこまめに更新されると、キャラクターとして優遇されているのを感じる。