コリタニ城城内へと攻め入ったデニムは、以前にタインマウスの丘で出会った将軍グアチャロと再開する。過去にガルガスタン軍に属していた竜騎兵ジュヌーンもまた、将軍グアチャロの命により、無実の村を焼き払ってしまった因縁を背負っていた。激しい戦いの末、金竜騎士団は将軍グアチャロが率いる部隊を打ち破った。
コリタニ城城内:戦闘後
WAR TROPHY
ボーナスタスクⅢでカットラスが手に入った。片手剣?良い性能なのかな?
EXP TOTAL
出撃枠を埋めるためにレベル17の汎用アーチャーを急遽出陣させたので、一気にレベル19まで上がった。
デニム「コリタニ城は我々が占拠した。あなたはもう終わりだ!」
デニム
「コリタニ城は我々が占拠した。あなたはもう終わりだ!」バルバトス枢機卿
「卑しきウォルスタ人ごときにこの私が屈するとでも思うのか!近寄るな!」デニム
「いいや、従ってもらう。あなたに選択の自由はない!」バルバトス枢機卿
「な、何故だ!?スウォンジーで勝利したのは我が軍だ!
なのに、何故、この私がこんな目にあわねばならんのだ!?
近寄るな!この無礼者め!」デニム
「おとなしくしろ!無駄な抵抗をやめるんだ!」
コリタニ城最後の砦だった将軍グアチャロは斃れ、遂にガルガスタン軍首魁のバルバトス枢機卿を追い詰めた。
ヴァイスらはスウォンジーの森で敵軍本隊を引き付ける囮となり、騎士ディダ―ロ親子は命を賭してウォルスタ軍奇襲の連絡を握り潰した。その積み重ねが遂にここに結実したのである。
バルバトス枢機卿「くっ――、貴様らウォルスタ軍ごときの手にかかって死ぬぐらいなら!!」
バルバトス枢機卿
「くっ――、貴様らウォルスタ軍ごときの手にかかって死ぬぐらいなら!!
グッ!!」デニム
「遅かなことを――
ヴァイスたちは無事なのか――?」
バルバトス枢機卿は自刃して果てた。戦後に裁かれる恥辱を味わうよりも自死を選んだか。敵ながら天晴。
将軍ザエボス「さあ、吐け!貴様たちは何を企んでいるのだ!」
将軍ザエボス
「吐け!デニムはどこにいる!」ヴァイス
「知らないものは知らないよ。どこかへ逃げたんじゃ――ないかな――」将軍ザエボス
「ふざけるな!英雄と呼ばれた男が尻尾をまいて逃げるものか!
さあ、吐け!貴様たちは何を企んでいるのだ!」
一方場面は変わり、スウォンジーの森でガルガスタン軍に敗れ、捕らわれて将軍ザエボスから尋問を受けているヴァイス。無論真面目なシーンなのだが、将軍ザエボスがリズミカルに鞭をピシピシやる姿でフフッと笑ってしまった。
将軍ザエボス「猊下が――――、猊下が亡くなられただと?そんなバカな――」
ガルガスタン兵
「閣下!た、大変です!コリタニ城がウォルスタ軍の手に落ちました!」将軍ザエボス
「な、なんだと!!どういうことだ!!」ガルガスタン兵
「ブリガニア平原を突破したウォルスタ軍の別働隊に背後から奇襲されたそうです!」将軍ザエボス
「そんなバカなことが!!
げ、猊下はいかがされた!?」ガルガスタン兵
「――む、無念にも討ち死になされた模様です。」将軍ザエボス
「猊下が――――、猊下が亡くなられただと?そんなバカな――」
ガルガスタン軍本陣、スウォンジーの森での二度目の勝利に湧いている所から一気にお通夜状態へ。
将軍ザエボス「貴様らぁ~ッ!謀りおったか!!」
ヴァイス
「はっはっはっはっ、――そうか、あいつ、やりやがったな、はっはっは。」将軍ザエボス
「貴様らぁ~ッ!謀りおったか!!」ヴァイス
「ウッ――!!」将軍ザエボス
「――残っている戦力はどのくらいだ?」ガルガスタン兵
「ハ、ハイ。4個中隊程度かと――」将軍ザエボス
「くそ!予想以上に兵を失っているな!
ブルタコスとミュンツァーをコリタニ城へまわせ!我々はアルモリカ城を奪取する!!」ガルガスタン兵
「ハ、ハイ。ただちに命令を伝えます!」将軍ザエボス
「ゴリアテのデニムめ!」
煽りまくったヴァイスは将軍ザエボスから怒りの蹴りを食らって失神。話の流れでは、この後ガルガスタンはアルモリカ城を取りに動くようだ。そうなるとこちらもコリタニから南下してウォルスタ領へ進軍する形になるな。
称号取得:国を取る者
「国を取る者」の称号を得るのと同時に、ずっと被せられていたレベルキャップが開放されてユニオンレベルが19→22に上昇した。更にショップに新商品が入荷。忙しいな。
ウォーレンレポート
現在までのプレイ時間は19時間55分。自軍負傷者ゼロでここまで来られたのは感慨深い。これから先も高難易度ステージが登場するだろうが、滅気ずに頑張って行きたい。
ウォーレンレポート NEWS:コリタニ城陥落!
ガルガスタンの本拠地であるコリタニ城がついに陥落した。スウォンジーの森でガルガスタン軍と対峙したウォルスタ解放軍の部隊は囮だったようで、❝ゴリアテの英雄❞パウエル氏率いる別働隊が手薄となったコリタニ城を襲撃した模様。この戦いによってガルガスタン側の指導者であるバルバトス枢機卿は戦死した。
ウォーレンレポート NEWS:ガルガスタン兵が解放軍に!
バルバトス枢機卿の戦死によって、多くのガルガスタン軍兵士がウォルスタ解放軍に投降した。これによって港町アシュトン、炭鉱町バルマムッサなど主要な都市が解放軍の勢力下に置かれたこととなる。なお、スウォンジーの森に派遣されていたガルガスタン軍が未だ抵抗を続けているため、投降した兵士は捕虜として監禁されている。
ウォーレンレポート NEWS:将軍ザエボス、アルモリカを奪取
解放軍の本拠地・アルモリカ城がガルガスタン軍の敗残兵の襲撃を受け陥落した。部隊を指揮するのは、故バルバトス枢機卿の側近であるザエボス将軍。同氏は❝民族浄化❞政策の中心人物の一人で、ウォルスタ解放軍が第一級戦犯としてその首に賞金をかけている。なお、解放軍の幹部、ボゼック氏が捕虜となっている模様。
待ってくれたまえ、ことばの洪水をワッといっきにあびせかけるのは!
バルバトス枢機卿が自害した後、ウォーレンレポートのニュースの通り一気に話が進んでいた。指導者を失った既にガルガスタン軍は自壊状態に陥っており、将軍ザエボスが残党として抵抗を続けている貌のようだ。
ウォーレンレポート PEOPLE:レーウンダ・バルバトス
ガルガスタン王国の指導者。ガルガスタン人。
内戦突入後、旧コリタニ領主オルランドゥ伯の末裔を国主とするガルガスタン王国を建国した。幼い国主を支えるという名目で摂政職につき、実質的に国を動かしている。ヴァレリア島の南半分を手にするために、❝民族浄化❞政策を掲げてウォルスタ人の排斥を画策。半年でウォルスタ人陣営を壊滅状態に追いこみ、同陣営の指導者・ロンウェー公爵を捕らえることに成功した。
その強引な政策は同胞からも反発を受け、反体制派の台頭を招く。国内の内部分裂はウォルスタ解放軍のガルガスタン侵攻の追い風となった。
解放軍によってコリタニ城を奇襲され、追い詰められた末に自害して果てた。
ロウルートでは、バルバトス枢機卿はコリタニ城で漸く舞台に出てきたと思ったら直ぐに退場となってしまった。カオスルートではもう少し出番があった記憶があるので、そちらに期待したい。
ウォーレンレポート PEOPLE:
ガルガスタン騎士団団長。ガルガスタン人。
バルバトス枢機卿の片腕として、反体制派の粛清や、ウォルスタ人に対する弾圧などに深く関与していた。傲慢な性格だがその戦い方は豪胆そのもの。暴言も多く口も悪いが、部下や民に対する思いは人一倍強い。怖い将軍であるが同時に誰よりも頼りになると慕われている。
解放軍を討つべくスウォンジーで指揮を執っていた。戦闘後、コリタニ城が陥落し、枢機卿が戦死したことを知る。現在、アルモニカ城を奪取し抵抗を続けている。
完全に悪役顔のザエボスだが、軍人としての評価は悪くないようだ。
ウォーレンレポート PEOPLE:デュカ・ヴィンデルバント・グアチャロ
ガルガスタン軍所属。ガルガスタン人。
バルバトス枢機卿の側近であり、最も信頼を受けている将軍のひとり。❝民族浄化❞政策を推し進めた中心人物でもある。ガルガスタン以外の民族を劣等種であると公言してはばからず、特に戦場における異民族へ冷酷無比な振るまいは「人間狩り」として呼ばれ、恐れられている。加えて、同民族であっても現体制に反発する者たちには容赦せず❝粛清❞を与えることから、❝殺戮王❞と呼ばれている。
コリタニ城を解放軍に襲撃された際、城内で敵と戦い死亡した。
前回との差分は赤字。もう少しエピソードがあると嬉しかったのだがあっさり……。