ロンウェー公爵の首を目指しアルモニカ城を攻め上がるデニム。アルモニカ城城門を守る妖術士モディリアーニの部隊を撃破し、城門を突破した。ロンウェー公爵が控える執務室まで後僅かである。
アルモニカ城城内へ
アルモニカ城城内
執務室へ通じる小広間。争いの絶えないこの島の城だけあって、飾りのない実用的な造り。
ロンウェー公爵救出戦で騎士アガレスと戦ったアルモニカ城城内へ侵入した。もう遠い昔のようだ。
偵察
敵将はレベル20のテラーナイト。もう敵軍がこちらのユニオンレベルより高いのは当たり前なのね。
あの時はゲーム開始直後のチュートリアルを兼ねており、実際の戦闘は聖騎士ランスロット一行がほぼ全てを請け負ってくれた。だが今回は、全て自分達の力でやり遂げなければならない。
アルモニカ城城内:戦闘
騎士アーバイン
「解放軍を裏切った恥知らずな若者よ。公爵殿下から受けた恩を忘れるとは嘆かわしい。
貴様のような輩がいるから、いつまでたっても革命が成就せんのだ。
よかろう、殿下より賜ったこの大剣で貴様に引導をわたしてやろう。
覚悟のほどはよいかな!いざ、進め!」
騎士レオナールとは違って全く完全に話が通じそうもないガチガチの忠義者である。押し通るしかないな。
裏で騎士ラヴィニスらの陽動があったと言えど、そもそもロンウェー公爵を救出したのはデニムだし、無茶な作戦ばかり押し付けられてきたし、途中で軍費も出なくなったし、ぶっちゃけ今更恩もクソも無いと言うか……。
勝利条件:騎士アーバインを倒せ!
勝利条件
騎士アーバインを倒せ!
さて、この真っ平らな広場が殆どのマップどう戦うか?
敵ユニットは12体おり、こちらの1.2倍の兵力差がある。物量ではこちらが不利で苦戦必至。広場の正面で激突すれば、負けはしないかも知れないが大きな犠牲が出るだろう。であれば……
アルモニカ城城内:1
正面から敵にぶつからなければ良い。階段を目指して全軍を動かす。あ、でも、カノープスの手の届くマスに直接攻撃力UPのバフカードが落ちてる。これは拾っておこう。
階段へ向かうと、階段の上に控えていた敵ユニット3体もこちらに向かってきた。まずはこいつらを各個撃破する。
アルモニカ城城内:2
クノイチは装甲が薄く、傭兵ザパンの通常攻撃で240ptsも出た。急げ急げ急げ。敵戦力が到着する前に登るんだ。
アルモニカ城城内:3
都合良く2枚目の直接攻撃力UPが湧いたので拾う。ナイトに対しても244pts!
アルモニカ城城内:4
真っ先にクノイチを仕留めて階段を突破。防御力が高いナイトのヴォルテールは壁役として少し前に出した。傭兵ザパンのアイスプリズンで2体目の敵ユニットを倒す。敵が多い!
敵主力が前衛に到達し、前衛職同士の激しい削り合いが始まる。その間にプレザンス神父とクレリックは階段を確保した。デニムは直接戦闘には参加せず、階段の上からヒールで支援に回る。序盤に強引に移動して直接攻撃力UPのカードを2枚重ねたカノープスは、片手弓でも298ptsのダメージを出せた。これは頼もしい。
カチュア「ごめんなさい、デニム!避難させてもらうわね。」
カチュア
「ごめんなさい、デニム!避難させてもらうわね。」
カチュアは逃げてくれず、敵の集中攻撃を食らって戦線離脱。まあ囮にはなったか。
アルモニカ城城内:5
漸くサラが階段を登り終えた。この位置を取れれば敵後衛の柔らかいウィザードを撃ち放題だ!
アルモニカ城城内:6
前線が膠着している間に、地形の有利が効いてきて少しずつ押し始める。数的不利は解消された。
アルモニカ城城内:7
階段完全制圧。これで勝った。
ダメ押しで直接攻撃力UPのバフカードを3枚重ねたカノープスの弓がこの威力である。362pts。
アルモニカ城城内:8
騎士アーバインのソニックブレイドで323pts。ウォリアーが正面から受けても、一撃でこれだけ食らうのは恐ろしい。だがもうこの形である。大勢は決したと言えるだろう。
カノープスが高所からの長距離攻撃で残兵を狩る。バフカードを重ねるとヤケクソみたいな打撃力だ。
騎士アーバインの最期
騎士アーバイン
「く――、わが革命、未だ成就せず――――む、無念だ――――」
孫文さんですか?
今回の戦闘では概ね当初の想定通りの貌で状況を進行できた。敵兵の方が多かったが、前衛が戦線を守り続けられたので最終的に負傷者はゼロ(ゲストユニットのカチュアを除く)で完封勝利。思い通りの用兵ができて大層楽しかった。本作は戦闘のゲームバランスが絶妙だと思う。遊んでいて楽しい。
アルモニカ城城内:戦闘後
WAR TROPHY – 医薬品調合書Ⅱ
医薬品調合書Ⅱのレシピが手に入った。
経験値は+500されて4560だったが全て捨てられたので省略。
ロンウェー公爵「おおっ、レオナール、よくぞ参った。あの小僧が謀反を起こしたのだ!」
解放軍兵士
「――閣下、レオナール様がご到着になりました!」ロンウェー公爵
「そ、そうか!レオナールが着いたか。これで一安心だ。」騎士レオナール
「公爵殿下、遅くなりました。ご無事でございましたか?」ロンウェー公爵
「おおっ、レオナール、よくぞ参った。あの小僧が謀反を起こしたのだ!」騎士レオナール
「――ライムはバクラムの手に落ちました。ここに来るのも時間の問題です。」ロンウェー公爵
「な、なんだと――!?」
以前に騎士レオナールの事をあれだけボロクソに言っておきながら、今や藁にも縋らんばかりの猫撫で声を出して助けを乞うロンウェー公爵だったが……まあ謀反を焚き付けたのは騎士レオナールだしなあ。
騎士レオナール「あなたには荷が重すぎたのですよ。楽にしてさしあげましょう。」
ロンウェー公爵
「レオナール、まさか――、貴様も――!」騎士レオナール
「あなたには荷が重すぎたのですよ。楽にしてさしあげましょう。」
お付きの兵士を一撃で斬り倒し、絶句するロンウェー公爵に迫る騎士レオナール。
ロンウェー公爵の長い悲鳴が響く。こうして飼い犬による革命は成された。然し長かった。悲鳴が5秒位続いた気がする。