タクティクスオウガ リボーン プレイ日記 2023-03-04

タクティクスオウガ リボーンChapter3(L)

コリタニ城城内へ

コリタニ城城内

室内庭園の跡。中央の通路のわきには水が張られ、木々が植えられていたという。

遂に負傷者ゼロのままここまで戻ってきた。

偵察

コリタニ城城内

以前にタインマウスの丘で見逃した将軍グアチャロが出張ってきている。城内には他に警備の兵が居ないのだから当然か。

線対称の堂々たる布陣だ。敵は将軍グアチャロの他、ニンジャx2、ナイトx2、ウォリアーx2、アーチャーx4、ウィザード/ウィッチx2、クレリックx1の計14ユニットで構成されている。多いなこれは。どう考えても手強い。

ユニット配置

コリタニ城城内

このステージは自軍も12ユニットまで出撃可能になっている。退役した筈の汎用アーチャーと汎用ウォリアーに装備を整えて、急遽出撃させる事にした。汎用アーチャーはレベル17で止まってしまっているが、既にユニット数に差があるのでこちらも全員を出撃させるしかない。こうなると沈黙効果が付いたバルダーボウ+1がもう一つ欲しかったが今更手遅れだ。

コリタニ城城内:戦闘

将軍グアチャロ

将軍グアチャロ
「貴様はあのときの小僧!?救護兵を容赦なく殺した貴様か!!
 傷の養生のためにコリタニに残るはめになったが、貴様と再び戦うためと思えば合点もいくというもの。
 こんな子供にしてやられるとは口惜しいが、よかろう、この城へやってきたことを後悔させてやる!」

タインマウスの丘では吠え面かいて逃げやがった癖によく言うぜ。

勝利条件:将軍グアチャロを倒せ!

将軍グアチャロ

勝利条件

将軍グアチャロを倒せ!

梟将と評される将軍グアチャロと戦闘開始。なお当たり前のようにバフカード4枚装備である。ズルい。

将軍グアチャロ「なにぃ?貴様がそれを言える立場か?やつらを殺ったのは貴様自身だろうに!」

竜騎兵ジュヌーン
将軍グアチャロ

竜騎兵ジュヌーン
「久しぶりだな、グアチャロよ。この時を待っていたぞ。」

将軍グアチャロ
「貴様は裏切り者のジュヌーン・アパタイザ!!ここで貴様と会えるとはな!
 臆病風に吹かれた腰ぬけめ!今度こそ、貴様をあの世に葬ってやる!」

竜騎兵ジュヌーン
「それはこちらの台詞だ!バスク村の人々の恨みを晴らしてやる!」

将軍グアチャロ
「なにぃ?貴様がそれを言える立場か?やつらを殺ったのは貴様自身だろうに!」

竜騎兵ジュヌーンは将軍グアチャロと何やら因縁があるようだ。まあウォーレンレポートに「バルバトス枢機卿の右腕として❝民族浄化❞政策を推し進めた中心人物のひとり。」ってバッチリ書いてあるしね。

コリタニ城城内:1

コリタニ城城内
コリタニ城城内

中央の通路にナイトとドラグーンを並べて壁を作り、両脇を通ってきたユニットを叩く。お、これは初回で行けるのでは??

コリタニ城城内:2

コリタニ城城内

しかも将軍グアチャロがバフカード無効のカードを踏んだ!これは!もう!!勝った!!!!

コリタニ城城内:3

コリタニ城城内

……が、事前に削られていたヴォルテールが将軍グアチャロの必殺技で沈み終了。順調に推移できたので油断し過ぎた。

反省点は以下。

  • 将軍グアチャロは騎士ディダ―ロ並みの火力がある。ナイト・ドラグーン以外では受けられない。
  • 通路の上に固まると敵の範囲魔法の餌食になる。距離を取る必要がある。
  • 通路の脇は気軽に昇ったり降りたりできる。

コリタニ城城内:戦闘(再)

コリタニ城城内:再1

コリタニ城城内

再戦。基本戦術は変えない。今度は将軍グアチャロの順番を気にして慎重に……。

コリタニ城城内:再2

コリタニ城城内

が……ダメっ!必殺技を使いたくてうっかり手前に出た汎用ヴァルキリーが一発で即死……っ!!

我ながら余りにもしょぼいミスで嫌になってきた。HPが810あっても一撃でやられるのか。

コリタニ城城内:戦闘(再々)

コリタニ城城内:再々1

コリタニ城城内
コリタニ城城内

今度は戦術を変えてみた。通路には拘らずにマップ右際を主戦場とする事にした。これは狭い通路に拘ると、敵の範囲魔法を食らってしまう事が多いためだ。通路とマップ左側では基本戦わず、ユニットの通り道にのみ使用する事とした。

コリタニ城城内:再々2

コリタニ城城内
コリタニ城城内

自軍ユニットを密集させず、かつ、ランパートフォースⅡで壁を作り将軍グアチャロはHPが減っていないナイト・ドラグーンにしか届かないように進軍させ、少しずつ着実に敵の数を減らす。数が多い!

将軍グアチャロ「村一つを焼き払い、何の罪もない村人を虐殺した犬畜生にも劣る外道なのだ!」

将軍グアチャロ
将軍グアチャロ

将軍グアチャロ
「ゴリアテのデニムよ。貴様は、仲間のアパタイザの本性を知らぬ。
 こやつは、村一つを焼き払い、何の罪もない村人を虐殺した犬畜生にも劣る外道なのだ!」

竜騎兵ジュヌーン
「あの村が過激な武装ゲリラの基地だと言い、襲撃するよう命令を下したのはおまえではないか!」

将軍グアチャロ
「そうかもしれん――だが、確認を怠ったのは貴様の失態であろう。
 本当にゲリラのアジトだったのかどうか、何故、その目と耳で確認しなかったのだ?
 剣で血を染めたのは、アパタイザ、貴様自身だ。今更、私を責めたところで貴様の罪は消えぬ!」

ええ(ドン引き)……その責任逃れは流石に。まあデニムもゴリアテの虐殺王と散々言われてきたので……。

将軍グアチャロ「弱者を蹂躙するのは我々の正当な権利!強者に踏みつけられるのは、弱者の至当な義務なのだ!」

将軍グアチャロ

竜騎兵ジュヌーン
「たしかに今更、貴様を殺したところで私の罪は消えないだろう。
 あの時の私はどうかしていた――命乞いをする人々を容赦なく殺害した。
 それが私に課せられた任務であり、その結果、ガルガスタン王国のためになると固く信じていた。
 だが、実際はどうだ?手を汚した結果どうなった?
 人々から笑顔が消え、代わりに見るのは恐怖に引きつった表情だ。
 自由と言論が奪われ、貧富の差は拡大するばかり。これが我々の目指した美しい国家なのか?」

将軍グアチャロ
「何を腑抜けた事を!いつから、それほどまでに軟弱な輩になった?
 正義だ悪だと口にする輩の次の台詞は❝弱者救済❞だ。だが、弱者を救済していったい何になる?
 最大限の努力もせず、自己の才能を磨くわけでもなく、ただ、不平だけを口にする弱者など、何の価値がある?
 我々は強者だ!手を血で染め、勝ち抜いてきた!それを恥じる必要など、なかろう。
 弱者を蹂躙するのは我々の正当な権利!強者に踏みつけられるのは、弱者の至当な義務なのだ!」

竜騎兵ジュヌーン
「グアチャロ、やはり、おまえを生かしてはおけぬ!おまえは存在してはならぬ❝毒❞そのものだ!
 おまえが生きている限り、戦乱は終わらぬ!世の中が変わることがない!」

将軍グアチャロ
「フンッ!やれるものならやってみるがいい!貴様の脆弱な刃が通用するものならな!」

ここまで堂々と言い切る将軍グアチャロは清々しいまでの悪役である。物語にはこのくらい強い意志と自己肯定力を持った悪役が欲しいものだ。騎士レオナールも❝救世主❞を求めるだけの民衆に不満を漏らしていたが、その現実を認め受け入れた上で自らが導こうとしていたので悪役とは言えない。

コリタニ城城内:再々3

コリタニ城城内
コリタニ城城内

大勢は決した。なお、デニムと竜騎兵ジュヌーンが将軍グアチャロを足止めしている間に、ヴォルテールと傭兵ザハンが通路をすり抜けて後方のアーチャーに襲い掛かっている。

将軍グアチャロの最期

将軍グアチャロ
「劣等なウォルスタ人に破れるとは――――猊下――申し訳ございません――――」

手強い相手だった。あの世で救護兵ウィノアに会うといい。

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