タクティクスオウガ リボーン プレイ日記 2023-02-05

タクティクスオウガ リボーンChapter2(L)

駐屯する僧侶ナディアの部隊を殲滅し、当初の作戦通り港町アシュトンを制圧した金竜騎士団。その一方、功を焦ったロンウェー公爵は騎士レオナールの諫言を無視、囮になったデニムの動きによりガルガスタン軍が二分されたのかを確認する前に、スウォンジーの森でのガルガスタン軍との決戦を指示するのだった。

港町アシュトン:戦闘

現在までのプレイ時間は13時間22分。

勝利条件

港町アシュトン

ワールドマップで赤い地点が無くなったので、港町アシュトンから移動しようとしたら戦闘が始まるのだろうな、と思っていたら予想通りだった。

偵察

港町アシュトン

こいつが敵のリーダーか。レベル15なのでこちらより高いな……。

前回の戦いはこちらが上から攻める形だったが、バルマムッサの町での2戦目と同様に今回は逆だ。上から矢を射られる。

デニム「やれるモンならやってみるがいい!策にはまった愚かなガルガスタン兵よ!」

デニム

アロセール
「おまえがデニムだな!ずいぶん探したぞ。その首をもらおう!」

デニム
「やれるモンならやってみるがいい!策にはまった愚かなガルガスタン兵よ!」

アロセール
「私はガルガスタン兵ではない。バルマムッサでの礼をさせてもらう!」

デニム
「バルマムッサの生き残りか!では、ウォルスタ人なのか――」

アロセール
「血に染まりし悪の英雄よ、兄の仇を討たせてもらう!!」

デニム君も随分口が悪くなった事……カチュアお姉さんは悲しいわよ。

勝利条件:アロセールを倒せ!

アロセール

勝利条件

アロセールを倒せ!

アロセールはSFC版を遊んだ時の記憶に残っている。ここで戦うんだっけか……全然覚えていないな。

港町アシュトン:1

港町アシュトン

いつものように屋根の上に登り矢を射掛けるカノープス。この時点では油断は無かった筈だが……。

港町アシュトン:2

港町アシュトン

このように、マップ中央の空き地に至るまでの道が非常に狭くなっている。ここで完全にミスった。

港町アシュトン:3

港町アシュトン

何も考えずにそこに汎用ヴァルキリーを突っ込ませたら、このように酷い状態になった。狭いので渋滞して前衛クラスが支援に行けず、敵の攻撃が集中したヴァルキリーを助けに行けない。

港町アシュトン:4

港町アシュトン

汎用ヴァルキリーがボコられてあっさり戦闘不能である。既に中央に敵戦力が集結しているので迂闊に助けにも行けない。終了。Wizardry五つの試練で培ったリセットが発動した。まだ詰みには遠いがやり直し!

港町アシュトン:戦闘(再)

港町アシュトン:再1

港町アシュトン

味気無いがこのマップは高低差が激しく道が分かりにくいので、真上から見下ろして操作した方が良さそうだ。前回は猪突猛進させてしまったが、思ったより敵の遠距離攻撃が痛くないので無理に進軍させるのは止めた。

ここで陣形を組んで敵が狭い通路に入ってくるのを待とう。今度は逆に袋叩きにしてやる。

港町アシュトン:再2

港町アシュトン

……が、丁度良い場所に直接攻撃力のバフカードが湧いたので、デニムから殴りに行く。

港町アシュトン:再3

港町アシュトン

マップ中央は渋滞して完全に拮抗状態となり、相手の前衛ユニット3体を足止めする事ができた。

こちらは時間稼ぎをしておいて、その間にマップ右側から侵攻してきた敵ユニットの各個撃破を始める。先程はおれの稚拙な指揮でみすみす墓穴に飛び込ませてしまった。スマンかった。

港町アシュトン:再4

港町アシュトン

アイスブラストⅡの射線が確保できないのでアシッドレインで攻める。が、この敵のナイトが異常に堅い。倒し切れずに最後の最後まで残った。

アロセール「シラをきるつもりか!おまえが虐殺に関わっていたことを知っている!」

アロセール

デニム
「ウォルスタ人同士が戦って何になる!敵に荷担するようなマネを!!」

アロセール
「シラをきるつもりか!おまえが虐殺に関わっていたことを知っている!」

はい……。

港町アシュトン:再5

港町アシュトン

中央が膠着している間にマップ右側に少しずつ主戦力を移し、こちらから戦線をジリ上げる。

敵側は皆普通にヒールⅡを使ってくるので回復量が多い。まだショップで売ってないんだけど……。

アロセール「そこに民の意思など何もない!そう思わないか!」

アロセール

アロセール
「兄さんは足を怪我して、歩くことすらできなかったのに――」

デニム
「事実を知っているなら話が早い。僕らはああするより手がなかった。
 あのまま戦っていてもガルガスタンに負けるだけだった。
 ウォルスタの結束を高めるにはあの方法しかなかったんだ!」

アロセール
「自分の犯した罪を正当化するつもりね。でも、私はそんなことを認めない!
 おまえがやったことはガルガスタンやバクラムが行ってきたここと何ら違いがない。
 所詮、この戦争は貪欲な貴族どもが権力を奪取せんがために起こしたもの。
 そこに民の意思など何もない!そう思わないか!」

ロンウェー公爵のロジックに乗っかって強引に同胞の虐殺を正当化するデニムもデニムだが、アロセールの主張も貴族に全ての責任を押し付けた綺麗事だと思う。ヴァイスは実際に戦うつもりだったし民族同士の父祖の代からの戦いだって騎士アガレス魔術師ガルバも言ってたじゃん。論破王だった魔術師ガルバの主張の方がまだ筋が通ってるわ。

アロセール「だからといって――、だからといってバルマムッサの虐殺に加担するなんて――!!」

アロセール

プレザンス神父
「アロセール!?アロセールではないか?私だ、覚えているか?プレザンスだ!」

アロセール
「プレザンス神父?なぜ、貴方がここに!?
 どうして貴方のような方がこんなヤツと一緒に??」

プレザンス神父
「ガルガスタン軍に教会を焼き討ちされてな――それ以来、私は解放軍に身を置いているのだ。」

アロセール
「カールは?義弟や義妹たちは!?」

プレザンス神父
「――皆、死んでしまったよ。私は何もしてやれなんだ――」

アロセール
「だからといって――、だからといってバルマムッサの虐殺に加担するなんて――!!」

プレザンス神父
「――――!!」

騎士ラヴィニスの時もそうだったけど、プレザンス神父って毎回ボロクソに言われてるよね。成り行きで虐殺の場に居合わせただけなのに酷い気がする。止めようとしても騎士レオナールに斬られて終わりでしょ。

港町アシュトン:再6

港町アシュトン

先程触れた通りこのナイトが堅い。相手によっては300ptsを超えるヴォルテールのタイランツメイスでも100pts程度しか出ない。ファランクスが掛かるとこんなに堅くなるのか。

アロセール「おまえのように人としての誇りを捨て、貴族にへつらう犬に生きる資格などあるものか!」

アロセール

デニム
「僕は権力を欲しいと思ったことはない。ただウォルスタの未来を思えばこそ!」

アロセール
「民の意思を無視し、民を犠牲にして何が真の革命だ!
 民族対立をあおり、あたかもそれが原因のように民を洗脳したのは誰だと思う?やつら、貴族どもだ。
 今、我々に必要なのは貴族による支配ではない。民が自分たちで未来を決めることができる社会だ!
 おまえのように人としての誇りを捨て、貴族にへつらう犬に生きる資格などあるものか!
 地獄へ堕ちるがいい!」

カチュア
「だめよ、今はどんな言葉も彼女の耳には入らない。戦ってこの場を切り抜けるしかないわ!」

オッ、たまには穏健派のカチュア姉さんも良い事言うじゃん。

今のアロセールは自分に酔っている。自分の言葉に酔っ払っている。武力で黙らせる。

プレザンス神父「待ってくれ、アロセール。我々はその場にいたが虐殺には荷担しておらん。」

プレザンス神父

プレザンス神父
「シドニーが死んだというのは本当か?」

アロセール
「死んだ――??貴方たちが殺したんじゃないッ!!」

プレザンス神父
「――バルマムッサにいたことは知らなんだ。よもや、あの町に――、なんということだ――」

アロセール
「兄さんは足が不自由なのに殺戮をやめさせようと這いつくばりながら兵士の足にしがみついた。
 でも、そのまま斬り殺されたわ。貴方たちのお仲間の手によってね。」

プレザンス神父
「待ってくれ、アロセール。我々はその場にいたが虐殺には荷担しておらん。」

アロセール
「そんな言い訳、聞きたくないわ。止めなかったんでしょう?黙認したんでしょう?
 あんなに――、あんなに立派だった神父様がどうして?どうしてあんなことを――?
 子供たちをガルガスタンに殺されたから?だからって何の罪もない同胞を手にかけるなんて――!
 私は絶対に貴方を許さない!!」

プレザンス神父
「憎しみは憎しみを――、復讐は復讐を呼ぶだけ――愚かなのはこの私か――」

え?実はそうなの??デニムも殺しまくってると思ってたんだけど。

まあここは実際に手を下していなくても、アロセールの言う通り黙認したので同罪でしょう。

港町アシュトン:再7

港町アシュトン

固有ユニット同士のやり取りが一通り終わったのを確認し、アロセールに止めを刺して戦闘終了。長かった。

アロセール「どちらにしても、おまえたち解放軍はもう終わりさ。」

アロセール

アロセール
「く――、退却だ、退却するぞ!
 どうせ、おまえたちは死ぬんだ。私が手を下さずともな。」

デニム
「負け惜しみを!枢機卿を倒した後はおまえたちゲリラが相手だ!」

アロセール
「次だと?アハハハ、次があるとでも?スウォンジーで公爵は負けたのだぞ!」

デニム
「――!?ば、ばかな、デタラメだ!」

アロセール
「知らなかったのか?両軍共に甚大な被害を出したが、僅差で負けたんだ。
 どちらにしても、おまえたち解放軍はもう終わりさ。これからは私たちが民を動かして見せる!」

デニム
「そんなバカなことが――だったら、なんのためにバルマムッサの――」

捨て台詞を吐いてアロセールは転移石で逃げた。

貴族制を廃し民のために動く筈が完全に悪役の台詞なんスけど。いいんスかこれで……。

港町アシュトン:戦闘後

WAR TROPHY

WAR TROPHY

オヴェリス銀貨はこれが初めてかも?

EXP TOTAL

経験値は7505だが例によって全員がユニオンレベルのため、経験値のチャームⅡを1つ得られた。

カチュア「私はあなたを失いたくないのよ!――わからないの、私の気持ちが?」

デニム
「姉さん、この船を使って急いでアルモニカ城へ戻ろう。
 あの女の話が本当だとするなら、陸路を進むのは危険すぎるからね。
 用心に越したことはない。」

カチュア
「――ねぇ、デニム。この島を離れましょう、ね?」

デニム
「何を言っているんだ、姉さん。そんなことできるわけないじゃないか!」

カチュア
「彼女の話が本当なら、私たちはもうおしまいよ。捕まれば殺されるわ。」

デニム
「それを確かめるためにはアルモニカへ戻らなきゃ。ね、そうだろう?」

カチュア
「私はあなたを失いたくないのよ!――わからないの、私の気持ちが?
 ――たったふたりの姉弟なのよ――
 ときどき夢を見るの。あなたがいなくなって、ひとりになってしまう夢を。」

突然、逃げて田舎に帰ろうみたいな事を言い始めるカチュア。

気持ちは分かるが島を離れたら話が終わってしまうのだ……。

デニム「姉さん、大丈夫だよ。公爵殿下が負けるわけがないじゃないか。」

デニム
「姉さん、それは夢だよ。僕は姉さんのそばから離れたりはしない、絶対に。」

カチュア
「私は怖いの――、ひとりになりたくない。ひとりでは生きていけないわ――」

デニム
「姉さん、大丈夫だよ。公爵殿下が負けるわけがないじゃないか。
 戻ってみればすべてがわかるさ。
 ――もし、城が落ちていたなら、その時はこの島を離れよう。」

カチュア
「――本当ね?約束よ。私をひとりにしないでね。」

ウォーレンレポート

ウォーレンレポート NEWS:ウォルスタ軍破れる!

 スウォンジーの森でガルガスタン軍とウォルスタ解放軍による大規模な戦闘が行われた。戦闘は1日半にわたって展開され、両軍ともに甚大な死傷者を出したが、最終的にはガルガスタンに軍配が上がった。解放軍にとってスウォンジーは不慣れな土地であったこと、途中ガルガスタン軍に援軍が加わったことが勝敗を分けたと考えられる。

即落ち二コマだった。どうすんのこれ……。

あ、でも、アルモニカ城が落ちた、とまでは書いていないからまだセーフか。

ウォーレンレポート PEOPLE:アロセール・ダーニャ

 ネオ・ウォルスタ解放同盟の戦士。クリザローの町出身。ウォルスタ人。

 ガルガスタンとウォルスタの最初の戦いで両親を失ったのをきっかけに、兄と共にウォルスタ解放軍に身を投じる。兄妹は弓の名手として軍の中でも一二を争うほどの腕前で、ふたりは常に前線に駆り出されていたという。だが、ガルガスタン軍の大規模な反攻作戦の前に所属していた部隊が壊滅。アロセールはからくも脱出に成功したが、それを手助けした兄はガルガスタン軍に捕らえられてしまう。バルマムッサの強制収容所へ送られた兄は、その後の虐殺の犠牲者となった。

 虐殺が解放軍によって行われたことを知り、解放軍を離脱。ネオ・ウォルスタ解放同盟に参加し、虐殺に関与した者たちの命を狙っている。

CHAPTERⅡ開始直後のニュース「新たな思想運動登場」にあった、ネオ・ウォルスタ解放同盟の名前がやっと出てきた。

どうせこれ暫く出てきてないヴァイスが仕組んでるんでしょ?

ワールドマップ

港町アシュトン

ユニオンレベルが14から17に上がった。次に進む前に少し演習しないと無理かなこれは。いや、演習するのも面倒だから、貯まっている経験値のチャームを使ってみるのも手か。

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