言及日記:2022-09-17 / 2022-09-17c / 2022-09-18 / 2022-09-18b / 2022-09-20
完成マップ
- エレベーターで下りてきた時点では扉が開かず先に進めない。カタコンベ(B01)で手に入る封印の鍵が必要。
- Ⅰの封印から順に解いて行き、最後に中央の王の霊廟に入る。
攻略マップ
封印の鍵が手に入るまで
- 扉は封印されているので何もできない状態。
(A) 座標(X09,Y14):厳めしい鋼の扉
厳めしい鋼の扉の中央には薔薇と百合が盾の上で交差した紋章があしらわれている。
扉は押しても引いてもびくともしなかった。
どうやら、何か特殊な力で封印されているようだ。
地底湖へ
- 隠し扉を抜けてS1スイッチで地底湖に出られる。
- 水色のマスは全て通行可能。水流に流される事は無い。
(B) 座標(X09,Y19):地底湖入口
扉から外に出ると、そこには広い空洞が広がり、水がたまって地底湖になっていた。
上を向いても横を向いてもただ闇が広がるばかりで、一体どのくらいの広さがあるのか見当もつかない。そして、どこまでも続く鏡のような水面の上に、大理石で建てられたいくつかの祠が闇の中に白く浮かんで見える。
(C) 座標(X10,Y19),(X09,Y00),(X11,Y00):渦巻く水流
辺りの水面の穏やかさとは対照的に、この一画だけは水流が激しい飛沫を上げながら渦巻いている。
どうやら、ここから別の場所へと水が流れ出しているようだ。
Ⅰの封印
- S2スイッチにより(D)の封印が解かれる。
- ワープゾーンと一方通行が組み合わさっているが、狭い範囲なのでウィザードアイ/デュマピックを十分に使えれば迷わない筈。
- S3スイッチを押すと (E)への鉄格子が開く。
(D) 座標(X03,Y10):Ⅰの封印
『Ⅰの封印』
(E) 座標(X03,Y18):Ⅰの封印解除
部屋は暖かい光に包まれていた。
そして君達が部屋の中へと踏み込むと、どこからともなく声が響いた。
『何者か?』君達は、目の前にうっすらと4人の騎士の姿が浮かび上がるのを見た。
騎士達はこちらの姿をみとめると、なにやら相談をはじめたようである。
『なんと、ここに訪れる者があろうとは。』
『しかも、ということは、我らの肉体を打ち破ってのことか。』
『あの礼拝堂で、祈りの儀式もすませていよう。』
『ならば、託すに足るということか。』
『しかし……。』やがて、話がまとまったようで、騎士達はこちらに向き直ると君達にこう告げた。
『我々はここに至った諸君らの力量を認めるものである。』
『第一の封印は今、解かれた。』
『先へ進むがよい。』そう言い終えると、部屋を包んでいた光は消え去り、それと同時に騎士達の姿も闇に溶け込んで、再び君達の前に姿を現すことはなかった。
Ⅱの封印
- (E) でⅠの封印解除をすると (F) の封印が解かれる。
- 透明な壁とワープゾーンが組み合わさった迷路。S4スイッチを押すと (G) への鉄格子が開く。
(F) 座標(X16,Y09):Ⅱの封印
『Ⅱの封印』
(G) 座標(X16,Y18):Ⅱの封印解除
部屋は暖かい光に包まれていた。
そして君達が部屋の中へと踏み込むと、どこからともなく声が響いた。『何者か?』
君達は、目の前にうっすらと4人の騎士の姿が浮かび上がるのを見た。
どうやら、先ほどの騎士達とは別の者達であるようだ。
騎士達はこちらの姿をみとめると、なにやら相談をはじめたようである。『このような日が来ようとは。』
『あ奴らはこの者達を認めて封印を解いたのだな。』
『いや、封印などにもはや意味はない。それよりもあいつを救ってやれるかもしれん。そういうことではないのか。』
『確かに、それなら我らとて思いは同じ。』やがて、話がまとまったようで、騎士達はこちらに向き直ると君達に告げた。
『我々も、ここに至った諸君らの力量を認めよう。』
『第二の封印は今、解き放たれた。』
『さあ、先へ進むがよい。』そう言い終えると、部屋を包んでいた光は消え去り、それと同時に騎士達の姿も闇に溶け込んで、再び君達の前に姿を現すことはなかった。
Ⅲの封印
(H) 座標(X16,Y08):Ⅲの封印
『Ⅲの封印』
(I) 座標(X16,Y01):Ⅲの封印解除
部屋は暖かい光に包まれていた。
そして君達が部屋の中へと踏み込むと、どこからともなく声が響いた。『何者か?』
君達の目の前に、また別の4人の騎士の姿が浮かび上がった。
騎士達はこちらの姿をみとめると、少々驚いた様子で、やはりなにやら相談をはじめた。
『あ奴ら、簡単に通しおって。』
『いくら、力を失ったとはいえ、永きにわたって守り続けてきたものであるぞ。』
『しかし、このままではあいつは永久に。』
『やむを得んというわけか……』やがて、話がまとまったようで、騎士達はこちらに向き直ると君達に告げた。
『我々もここに至った諸君らの力量を認めるこことする。』
『第三の封印は今、解かれた。』
『次なる封印へと進むがよい。』そう言い終えると、部屋を包んでいた光は消え去り、それと同時に騎士達の姿も闇に溶け込んで、再び君達の前に姿を現すことはなかった。
Ⅳの封印
(J) 座標(X03,Y08):Ⅳの封印
『Ⅳの封印』
(K) 座標(X03,Y01):Ⅳの封印解除
部屋は暖かい光に包まれていた。
そして君達が部屋の中へと踏み込むと、どこからともなく声が響いた。『何者か?』
君達の目の前にまた、うっすらと騎士の姿が浮かび上がった。しかし、今度は騎士の人数は三人であった。
騎士達はこちらの姿をみとめると、それぞれになにか考え込むようにしばらく黙っていたが、やがて、なにやら相談をしはじめた。
『我らの使命は剣を守り抜くこと。だが…』
『他の奴らも考えることは同じであろう。そうでなければここまで通しはすまい。』
『我々にはあいつを救ってやることはできない。このような機会はもう訪れぬかもしれないのだぞ。』やがて、話がまとまったようで、騎士達はこちらに向き直ると君達に告げた。
『我々もまた、ここに至った諸君らの力量を認める。』
『第四の封印は今、解かれた。』
『さあ、最後の祠へ進むがよい。』さらに、一人が君達の前へ進み出ると、こう付け加えた。
『諸君は最後の祠にて、ある男に出会うであろう。そいつに伝えてはくれまいか。』
『「剣の力は、既にはるか昔に失われている。もはや誰もおまえを責めようなどとは思っていない。我らと共に主のもとへ赴かん。」
と。
頼んだぞ。』言い終えると、部屋を包んでいた光は消え去り、それと同時に騎士達の姿も闇に溶け込んで、再び君達の前に姿を現すことはなかった。
王の霊廟
(L) 座標(X10,Y09):王の霊廟
『王の霊廟』
(M) 座標(X10,Y06):パルシファル
狭い通路に入ったとたん、何者かが前方から跳びかってきた。
驚いたことに、それは1階の隠し部屋で倒したはずの男であった。
男の目には狂気の光が浮かんでおり、どうやら君達の疑問についてゆっくり思案している余裕はなさそうだ。
(N) 座標(X10,Y05):パルシファル戦
やむを得なかったとはいえ、騎士達の言葉を伝えることはできなかった。
後ろめたさを感じながらもさらに通路を進むと、背後で何かが動く気配がした。振り返ると、なんと、倒した男の傷口がみるみるふさがっていく。
そればかりか、流れ出した血までがまるで生きているかのようにざわざわと蠢き始めた。そしてさらに、男の傷口からは肉が盛り上がり、男の身に付けた鎧はあちこちがはじけ飛ぶ。
君達があまりの光景に唖然といて立ちつくしている間に、そこにはたちまち異形の姿が現れた。
異形の怪物にとどめを刺した。
すると、倒れ臥した魔物の身体から蒸気のようなものが吹き上がり、遺骸はみるまに縮んで先ほどの男の姿へと戻った。
……そして、
再び男はむっくりと起き上がった。身構える君達に対し、しかし男は、今度は穏やかな口調で話しかけてきた。
『我が身の狂気を振り払ってくれたのだな。礼を言う。
我が名はパルシファル。
英雄王に従った十六人の騎士の一人だ。』
『驚くのも無理はないだろう。
しかし、全ての理由は、私の弱き心にあるのだ。』
『かの、大いなる魔との戦いの話は伝え聞いているか。
王の持つ剣は人の命を吸い、力を発揮する魔剣であった。
我らは王とともに命を捧げ、大いなる魔を打ち倒すはずであった。』
『しかし、最後の最後、まさに大いなる魔にとどめを刺すその時に、私は故郷のことを想ってしまったのだ。
「生きて帰りたい」……と。』『その結果、剣の魔力がどのように作用したのかは分からない。
ともかく、大いなる魔にとどめを刺すことはかなわなかったが、王と十五人の騎士の命と引き換えに、地底深くへ封印することには成功した。』『そして、私はただ一人生き残った。
しかし、やはり私の願いは剣の魔力の流れに影響したようだった。
私の身体は剣の魔力に蝕まれ、先ほどそなた達が見たような異形の姿と狂気を内に抱え込んで、剣から離れることもできず、永遠の時を彷徨うことになったのだ。』『そなた達には迷惑をかけたな。
一時でも正気を取り戻させてくれたことには感謝している。
……しかし、王の剣を守り、封印を監視し続けることがせめてもの私の償い。
すまないが、このことは忘れ、そっとしておいてくれないか。』
君達は、立ち去ろうとする男を呼び止め、騎士達の言葉を伝えた。
男は、しばらく複雑そうな表情で立ちつくしていたが、やがて、その顔に安堵の色が広がった。『……そうか、……こんな私を許してくれると……。』
『では、そなた達に頼みがある。こちらへついて来てくれ。』
そう言うと、男は君達を祠の奥へと誘った。
(O) 座標(X10,Y02):英雄王の剣
男に案内された祠の一番奥の部屋には大理石で作られた円形の簡素な台があり、そこに幽かな金色の光を放った一振りの剣が、抜身で突き立てられていた。
『これこそ、英雄王の剣だ。
あまりに永い年月の間にもはや魔力は失われてしまったが、それでも、この剣によって生かされている私は触れることができない。
そなた達の手で剣を引き抜いてくれ。
それで私は呪縛から開放されるはずだ。』君達が柄に手をかけると、ほとんど何の力も加えることもなく、するりと剣を引き抜くことができた。
『ありがとう。これ……で………』
君達が男の方に振り向くと、男の身体は見る間に干涸らびていき、ミイラと化して崩れ落ちるように倒れた。
そして、剣からは輝きが消えていた。全ては一瞬の出来事であった。
暫く、君達は剣を手に立ちつくしていたが、やがて本来の目的に思い当たった。
不死の秘術がこのような結末では、とても現在の王国のたすけにはならない。
ともかく、この伝説の品を持って一旦城へ帰還するしかなさそうだ。
大理石で造られた円形の台座の傍らには、ミイラ化した騎士の遺体が横たわっている。
しかし、その表情は安らぎに満ちていた。
竜の谷へ
(P) 座標(X10,Y01):封印された扉
扉はうっすらと英雄王の剣と同じ輝きを放っている。
どうやら、まだかすかに封印の力が残っているようだ。
(Q) 座標(X10,Y00):水流
突然、深みに足を踏み込んで、君達はあっという間に水流に押し流されてしまった。